マンションの一室で不倫相手と密会
佐藤さんは、円満な夫婦生活を続けるためにも浮気調査が重要だということを知り、浮気調査を依頼することを決意しました。
佐藤さんから依頼を受けて、佐藤さんの旦那の浮気調査を実施したところ、佐藤さんの予想どおり浮気をしていることが明らかになりました。
こちらが、佐藤さんの旦那さまの浮気調査の結果です。
18時06分:車で会社を出る
18時15分:最寄りの駅で女性が車の助手席に乗り込む
18時26分:セブンイレブンに寄り、二人でワインと総菜とナッツを購入
18時39分:住宅街のマンションの駐車場で一緒に車を降りる
18時43分:マンションの部屋に二人で入る
翌日
8時35分:佐藤さんの旦那さまがマンションの部屋から一人で出てくる
8時39分:マンションの駐車場から車を発進
9時24分:会社に到着
調査を開始した日は、佐藤さんは旦那さまから「大阪に泊まりで出張に行く」と聞いていました。しかし、実際は都内にある会社を車で出た後、最寄りの駅で女性を車に乗せ、会社から3駅ほど先の住宅街にあるマンションで女性と二人で一晩過ごしていたのです。
女性が車に乗り込む様子や、二人で仲良くコンビニで買い物をする写真が時系列で並んだ報告書を見て、佐藤さんはショックを受けて大粒の涙をこぼしていました。
慰謝料よりも重い不倫の代償とは
佐藤さんの旦那さまのように、家庭では良き夫・良き父親である男性が、外では浮気をしているケースは少なくありません。しかし、奥さまが探偵に調査を依頼して客観的な証拠を掴んでしまうと、大きな代償を払わなければならないので注意が必要です。
「慰謝料を払えば済むだろう」と考えている男性もいますが、そうはいきません。奥さまが離婚を望まない場合は、不倫相手との接触禁止の約束と違約金(1,000万円程度のことが多い)を明記した誓約書にサインをさせられる可能性が高いです。そうなると不倫相手の女性とは二度と会えなくなります。浮気をした場合は有責配偶者となるので、自分が離婚を望んでいても、配偶者が望まない場合、離婚はできません。
会社経営者の方の中には、不倫相手と密会するために妻に内緒でマンションを購入しているケースもありますが、弁護士会照会制度を利用すれば、そのマンションの名義を調べることも可能です。奥さまが離婚を希望した場合は、不倫相手のために購入したマンションも財産分与の対象になります。
奥さまが探偵に依頼して調査を行った場合、奥さまは旦那さまと浮気相手の女性とが親密な雰囲気でいる写真が並んだ報告書を目にして大きなショックを受ける可能性が高いです。浮気されたことが心の傷として残り、何年経ってもフラッシュバックするという非常に辛い経験をされる方もいらっしゃいます。
奥さまの心を深く傷つけて、奥さまからの信頼を失ってしまう。それは、経済的な損失以上に大きい、不倫の最大の代償といえるのではないでしょうか。
若梅 秀孝
MJ リサーチ綜合探偵社
取締役
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