(※写真はイメージです/PIXTA)

「下流老人」「老後破産」…なんとも辛い言葉が多くなった昨今。老後に必要なお金、貯められているでしょうか? 厚生労働省『令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』などとともにみていきます。

「1,000万円って結構大金だと思っていたんです。まさか…」

「貯金1,000万円って、結構大金だと思っていたんです。まさか老人ホームに入るだけで一瞬で消えるなんて、思っていなかった。私の考えが甘かったのでしょうか。このまま、自宅で年金暮らししかないのかと思うと辛いです」

 

ちなみに、年金受給額の平均値はいくらほどなのでしょうか。

 

厚生労働省年金局発表『令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』より、現在の受給状況を見ていくと、厚生年金保険(第1号)受給者は3,588万人。厚生年金保険(第1号)受給者の平均年金月額は、老齢年金が14万5,665円です。

 

平均14万円。生きていくには心もとない金額です。

 

「子どもには頼りたくない。お金貸して、なんて親として言いたくないです。むしろ孫の教育資金を援助したいぐらいなのに、自分の生活に精一杯で、歯痒い思いです」

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