2023年は株式投資の「ラストチャンス」!?
止まらないインフレから自分の身を守る方法は
私の予想通り、2023年4月から日本の株価は上がりはじめています。本書が刊行される7月上旬ころには、日経平均株価は3万円の大台を固め、さらなる底上げトレンドが続いているのではないでしょうか。
こうした株高に対して、今から買っても遅すぎると思う人には、「まだまだチャンスがある」とお伝えしたい。なぜなら、30年以上続いたデフレのトンネルを、日本経済がようやく抜けようとしている初動だからです。
2025年ころに2023年を振り返ると、株式投資のラストチャンスだった、ということになると見ています。
日々の情報収集が大切です。日本経済新聞を読むにしても、ただ漫然と読むのではなく、投資に必要な情報を見誤らないよう、判断材料として適した良質の記事を集中的にチェックしてほしいものです。
日経新聞でいえば、朝刊の「大機小機」、夕刊の「ウォール街ラウンドアップ」「十字路」などのコラムや連載記事を読むことを生活習慣にするといいでしょう。投資に不可欠な情報の収集を日頃から心がけ、楽しむことです。
菅下 清廣
スガシタパートナーズ株式会社
代表取締役社長
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