トラブルを防止したいなら「不動産も現金化」
遺産を現金で相続するメリットは、
・不動産管理の手間を省ける
の2つです。
不動産を相続する場合、その後固定資産税を支払うなど管理が必要となるため、「不動産はいらないから現金を相続したい」という方が多いのが現状です。
ただし、現金相続のデメリットというのも先述したようにもちろん存在します。
トラブルを防止したいということであれば、不動産も現金化しそこから平等に遺産分割するという方法が一番いいといえます。
◆まとめ
不動産を相続するか、現金を相続するかについては、節税・相続後の活用方法、遺産分割のしやすさなど、さまざまな角度からメリット・デメリットを考え、その選択肢が最適かを検討していく必要があるでしょう。
ご自身で判断がつかない場合は、相続の専門家である弁護士や司法書士に相談することをおすすめします。
<<<【司法書士が解説】現金と不動産、どちらを相続したほうが“おトク”なの?>>>
加陽 麻里布
司法書士法人永田町事務所
代表司法書士
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