※画像はイメージです/PIXTA

しっかり意欲はあるのに、目標を達成できない部下がいる……。このような状況に頭を悩ませる上司は少なくありません。こうした部下の根本的な原因は一体なんなのでしょうか? 人材育成のプロの濱中圭介氏が解説します。

目標を達成する「イメージ」をさせる

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

目標達成すればどうなるのかのイメージが持てていない部下もいます。一般的には意欲がないと見られるようなパターンです。これも、まずは環境を疑ってください。

 

キャリアデザインは明確でしょうか。どうすれば昇給・昇格するかは決まっているでしょうか。目標未達が続く部下にとっては、ゴールが見えていないので、走り出せない状況になっているかもしれません。従業員に対して評価制度を明確に設定してあげることは経営者の大事な役割です。この環境整備は必ず行ってください。

 

この環境を整えても、自分の将来像をイメージできない部下はいるかもしれません。これは、いままでの部下の環境や経験にも多少関係があります。他者評価を得たことが少ない人に多いです。

 

そのような部下には、まず一番手前のゴールをしっかり達成させてあげること。それを繰り返し達成させることを通じて、より先のゴールをイメージすることができるようになります。

 

未達が続く部下に対しては、上記のように上司のマネジメントを変えてみてはいかがでしょうか。

 

 

濱中 圭介

株式会社識学

大阪営業部 係長/シニアコンサルタント

 

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