「ドット・プロパティ・タイ・アワード 2022」受賞者

タイの政治・経済・金融に関する情報を中心に取り扱う現地メディア『Bangkok Post』より翻訳・編集してお伝えする。

Raimon Land、SC・アセット等。タイの主要デベロッパーも受賞

「ドット・プロパティ・タイ・アワード 2022」が開催され、タイ全土から30名の受賞者が表彰された。Raimon Landは「デベロッパー・オブ・ザ・イヤー 2022」を含む2つの賞を受賞した。

 

「タイ・ピープルズ・チョイス・アワード」の「プロジェクト・オブ・ザ・イヤー2022」は、SC・アセットの「バンコク・ブルバード・シグネチャー・チェーンワッタナ」(バンコクにあるスロベニアのブレッド城にインスパイアされた高級住宅)に贈られた。

 

今年の「ドット・プロパティ・タイ・アワード」では、タイ全土から30人の受賞者を表彰し、その中にはRaimon Land、SC・アセット、Major Developmentなど、タイの主要デベロッパーも含まれていた。 8月18日には、バンコクのパークハイアット(バンコク中心部にある5つ星ホテル)で不動産業界のリーダーたちが一堂に会し、今回の最高峰の賞について賞賛しあった。

近年のエンドユーザーの興味深い傾向

タイ・バンコクの不動産市場は現在、パンデミックを乗り越え、回復と再調整を図っている。 このことは、第6回ドット・プロパティ・タイ・アワードにおいて、「成長」と「進化する住まい探しのニーズ」の両方を支える受賞者たちにスポットライトが当てられたことからも明らかだ。

 

「今年、私たちが見た最も興味深い傾向の1つは、不動産を探す人々が、都市のコンドミニアム、郊外の住宅、もしくは休暇中の不動産を探しているかどうかに関係なく、自分が何を望んでいるかについて明確な考えを持っているエンドユーザーが増えているということです」、とイベントおよび国際市場のドット・プロパティ・ディレクターであるアダム・サトクリフ氏は述べている。

 

「今年のドット・プロパティ・タイ・アワードの受賞者は、家を求める人々とつながり、市場が求めるものに沿ったプロジェクトやサービスを提供する能力を示している。

 

Raimon Landはその完璧な例だ」(サトクリフ氏)

Raimon Land、SC・アセットの功績

同社の住宅プロジェクトであるザ・エステル・プロンポン(The Estelle Phrom Phong)やテイト・サトーン12(Tait Sathorn 12)などは、非常に競争が激しいバンコクの高級不動産市場を熟知していることを示している。

 

また、ワン・シティ・センター(One City Centre:三菱地所とRaimon Land社の共同計画、大規模複合オフィスビル開発計画)は、急速に変化する商業分野において、その信頼性を証明した。 この傑出した業績は、「ベスト・デベロッパー・ラグジュアリー・コンドミニアム」に加えて、このイベントで最も名誉ある「デベロッパー・オブ・ザ・イヤー・タイ 2022」を受賞した際、同時に祝われた。

 

「ドット・プロパティ・タイ・アワード 2022で、デベロッパー・オブ・ザ・イヤー 2022 とベスト・デベロッパー・ラグジュアリー・コンドミニアムを受賞したことは、私たちが非常に誇りに思う成果です。これは、現代生活の新しい基準を追求し、向上させるという当社のビジョンを実証するものです」とRaimon Landの最高経営責任者であるコーン・ナロンデジ氏は話した。

 

「またこの賞は、Raimon Landの継続的に続く成功に貢献してくれた社員全員の努力の献身の象徴でもあります」(ナロンデジ氏)

次ページ住宅業界をリードし続けるSC・アセットの功績

この記事は、GGOが提携するタイのメディア『Bangkok Post』が2022年8月22日に掲載した記事「Dot Property Thailand Awards 2022 recognises the developers, projects and agencies supporting Thailand’s real estate market recovery」を翻訳・編集したものです。

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