スキャルピングで有効な5つのインジケーターと、実践的な7つの取引手法を紹介する記事です。値動きに振り回されて思うように利益を出せない方や、短い時間軸の相場分析に根拠を持たせたい方が、自分に合う使いやすいインジケーターに出会えますよ。
【手法付き】FXのスキャルピングに最適なインジケーター5種類を紹介

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「スキャルピングに相場分析は必要?」

「スキャルピングで使えるインジケーターはどれか知りたい」

「スキャルピングのエントリー根拠を強くしたい」

といった悩みを持つ人はきっと多いはず。

 

スキャルピングは数分や数秒といった短い時間で取引するので、相場分析をせずになんとなくでエントリーしても利益を出せそうな気がしますよね?

 

しかし、スキャルピングだからこそインジケーターを使って相場分析しないとただのギャンブルになってしまいます。

 

そこでこの記事では、スキャルピングにおけるインジケーターの重要性とともに、時間をかけずにエントリーのサインを見つける方法を紹介します。

 

記事内容を実践すれば、FX初心者でもスキャルピングの勝率アップが図れますよ。

 

この記事でわかること
・スキャルピングとは?
・スキャルピングでインジケーターが重要な理由
・スキャルピングに適したインジケーターを選ぶ時の3つのポイント
・スキャルピングで有効なインジケーター5選
・トレンドラインを用いたスキャルピング手法5選
・インジケーターを組み合わせたスキャルピング手法2選
・スキャルピングでインジケーターを使う時の3つのコツ
・スキャルピング向きのインジケーターが使えるFX会社2選
・スキャルピングのインジケーターに関するFAQ

 

目次
スキャルピングとは?
  ・スキャルピングでインジケーターが重要な理由
スキャルピングに適したインジケーターを選ぶ時の3つのポイント
  ・①有名なものを使う
  ・②仕組みがシンプル
  ・③トレンド系とオシレータ系を組み合わせる
スキャルピングで有効なインジケーター5選
  ・①トレンドライン(トレンド系)
  ・②移動平均線(トレンド系)
  ・③ボリンジャーバンド(トレンド系)
  ・④MACD(オシレータ系)
  ・⑤RSI(オシレータ系)
トレンドラインを用いたスキャルピング手法5選
  ・①トレンドラインに沿った順張り
  ・②レンジ相場での逆張り
  ・③レンジブレイクを狙った順張り
  ・④トレンドブレイクを狙った順張り
  ・⑤ペナントからのブレイクを狙った順張り
インジケーターを組み合わせたスキャルピング手法2選
  ・①移動平均線とMACD
  ・②ボリンジャーバンドとRSI
スキャルピングでインジケーターを使う時の3つのコツ
  ・①だましに備えて必ず損切り注文を出す
  ・②長期足チャートも分析する
  ・③インジケーターを組み合わせる上限は3つ
スキャルピングの分析をサポートしてくれるFX口座3選
スキャルピングのインジケーターに関するFAQ
  ・インジケーターを使わなくても勝てますか?
  ・紹介された組み合わせ以外では勝てませんか?
  ・スキャルピング以外でも使えますか?
インジケーターを使ったスキャルピング手法のまとめ

スキャルピングとは?

スキャルピングトレード.jpg

 

スキャルピングとは数秒~数分の短時間の取引を繰り返し、数pipsという少額の利益を積み上げて稼ぐ取引スタイルです。

 

短時間かつ狙う利幅が小さいからといって、相場分析をせずに感覚で取引しても安定した利益は見込めません。

 

なぜなら感覚トレードは根拠があいまいになりやすいからです。

 

スキャルピングの勝率をアップさせるにはインジケーターが重要です。

 

スキャルピングでインジケーターが重要な理由

スキャルピングでインジケーターが重要なのは、相場予測に根拠を持たせてくれるためです。

 

根拠がはっきりすれば勝ち負けの原因を分析し、より勝率の高い手法に絞って取引することができます。

 

ちなみにインジケーターは「テクニカル指標」「テクニカル」とも呼ばれ、数十種類も存在しますが、すべてを使う必要はありません。

 

私もインジケーターを5つに絞ってスキャルピングしていますよ。

スキャルピングに適したインジケーターを選ぶ時の3つのポイント

スキャルピングに適したインジケーターを選ぶ時の3つのポイント.jpg

 

スキャルピング向けのインジケーターを選ぶポイントは次の3つです。

 

①有名なものを使う
②仕組みがシンプル
③トレンド系とオシレータ系を組み合わせる

 

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

 

有名なものを使う

有名なインジケーターを使いましょう。

 

理由は同じインジケーターの売買サインで取引するトレーダーが多くなり、予測どおりの値動きになりやすいためです。

 

具体的なインジケーターは後ほど紹介しますね。

 

②仕組みがシンプル

2つ目のポイントは、シンプルなインジケーターを使うことです。

 

スキャルピングでは短時間に迅速な取引判断が求められるからです。

 

複雑なインジケーターだと、判断に迷う間にエントリーチャンスを逃しやすくなります。

 

③トレンド系とオシレータ系を組み合わせる

トレンド系オシレータ系のインジケーターを組み合わせましょう。

 

【トレンド系の特徴】

過去の値動きから将来のトレンドを予想する

 

【オシレータ系の特徴】

相場の過熱状況(売られすぎ・買われすぎ)を判断する

 

種類の違う売買サインが重なるポイントは、相場分析の精度がより強くなるためです。

 

具体的な組み合わせは次で紹介しますね。

スキャルピングで有効なインジケーター5選

スキャルピングに適したインジケーターは次の5つです。

 

【トレンド系】
・トレンドライン
・移動平均線
・ボリンジャーバンド

【オシレータ系】
・MACD
・RSI

 

それぞれの特徴とサインの読み方を見ていきましょう。

 

①トレンドライン(トレンド系)

トレンドライン

 

トレンドラインは高値同士あるいは安値同士を結んだ直線で、最も基本的な指標です。

 

底値同士を結んだ右上がりの直線はサポートライン(支持線)と呼ばれ、そのラインに安値を支えられるようにチャートが上昇しやすいです。

 

上昇トレンドの時はサポートラインがトレンドラインになります。

 

高値同士を結んだ右下がり直線をレジスタンスライン(抵抗線)といい、そのラインに高値を抑えられるようにチャートが下落すると予測します。

 

下降トレンドのときは、レジスタンスラインがトレンドラインです。

 

チャートが水平な2本のトレンドラインに挟まれ、その中で上下の動きを繰り返す場合はレンジ相場です。

 

②移動平均線(トレンド系)

移動平均線.jpg

 

移動平均線は過去の一定期間の終値の平均値をチャート上に表したものです。

 

短期・中期・長期の3本線の傾きや位置関係からサインを読みます。

【上昇のサイン】
・ゴールデンクロスの発生(短期線が長期線を下から上に抜ける)

【下落のサイン】
・デッドクロスの発生(短期線が長期線を上から下に抜ける)

 

上昇のサインの場合、右上がりの長期線を短期線が垂直に近い角度で上に抜けたゴールデンクロスほど強くなります。

 

下落のサインの場合は、右下がりの長期線を短期線が垂直に近い角度で下に抜けたデッドクロスほど強いです。

 

③ボリンジャーバンド(トレンド系)

ボリンジャーバンド.jpg

 

ボリンジャーバンドは、移動平均線の上下に3本ずつ引いた‐3σ~+3σのバンドで構成されます。

 

バンドとチャートの位置関係から、トレンドの強さを測ります。

 

バンドが上下に広がっているときは、強力なトレンドが発生しているのでトレンド順張りで取引しましょう。

 

一方、バンド幅が狭くなっている時は、トレンドの終わりであり次のトレンド発生に備えている期間であると読み取れます。

 

④MACD(オシレータ系)

MACD.jpg

 

MACDは「マックディー」と読み、移動平均線を応用したインジケーターです。

 

MACD線とシグナル線の傾きや位置関係からトレンドを読みます。

 

【上昇のサイン】
・ゴールデンクロスの発生(MACD線がシグナル線を下から上に抜ける)

【下落のサイン】
・デッドクロスの発生(MACD線がシグナル線を上から下に抜ける)

 

右上がりのシグナル線をMACD線が垂直に近い角度で上に抜けたゴールデンクロスほど強く、右下がりのMACD線をシグナル線が垂直に近い角度で下に抜けたデッドクロスほど強くなります。

 

また、移動平均線と異なる特徴として、MACDの0ラインから離れたところで発生したゴールデンクロス・デッドクロスほどサインが強いです。

 

⑤RSI(オシレータ系)

RSI.jpg

 

RSIは「Relative Strength Index(=相対力指数)」の頭文字をとったもので、買われすぎ・売られすぎを判断する指標です。

 

0~100の間で変動し、一般的には30以下の水準で売られすぎ、70以上で買われすぎと判断します。

 

RSIは売られすぎの時に反転を狙って買い、買われすぎの時は売るという逆張り手法で利益を狙うという使い方をします。

トレンドラインを用いたスキャルピング手法5選

トレンドラインを使ったスキャルピング手法として、下記の5つを紹介します。

①トレンドラインに沿った順張り
②レンジ相場での逆張り
③レンジブレイクを狙った順張り
④フラッグからのブレイクを狙った順張り
⑤ペナントからのブレイクを狙った順張り

 

実際に私も使っていて、シンプルなので初心者でもやりやすいと思います。

 

①トレンドラインに沿った順張り

ひとつ目はトレンドラインに沿った順張り手法です。

 

順張りは初心者でもサインを見つけやすく、トレンドに乗れた時に大きく利益を伸ばしやすいのが特徴です。

 

トレンドフォロー.jpg

 

【順張り買いで利益を狙う手順】

  1. チャートの安値同士を結んだ時に、右上がりのサポートラインが引ければチャンス
  2. 次の波でチャートがサポートラインまで下がったポイント(押し目)で買いエントリー
  3. 予想に反してチャートが下落し、サポートラインを割り込んだら損切り

 

【順張り売りで利益を狙う手順】

  1. チャートの高値同士を結んだ時に、右下がりのレジスタンスラインが引ければチャンス
  2. 次の波でチャートがレジスタンスラインまで上がったポイント(戻り目)で売りエントリー
  3. 予想に反してチャートが上昇し、レジスタンスラインを超えたら損切り

 

②レンジ相場での逆張り

2つ目はレンジ相場を使った逆張り手法です。

 

レンジ相場の安値買い・高値売り.jpg

 

水平な2本のトレンドラインに挟まれて上下の動きを繰り返すレンジ相場で、安値買い・高値売りを繰り返して利益を出します。

 

レンジが続く限り利益を出し続けられますが、レンジをブレイクすると一気にレートが伸びて含み損が膨らみやすいので、レンジを抜けたポイントに必ず損切り注文を出しておきましょう。

 

③レンジブレイクを狙った順張り

3つ目はレンジブレイクの勢いに乗って利益を狙う手法です。

 

レンジブレイク

 

上方向のブレイクを狙うなら、レンジの少し上に逆指値の買いエントリー注文を出します。

 

下方向のブレイクを狙う場合は、レンジの少し下に逆指値の売りエントリー注文を出しましょう。

 

④トレンドブレイクを狙った順張り

4つ目はトレンドブレイクを狙った順張り手法です。

 

レンジブレイクと同様、トレンド相場もブレイクすると値動きに勢いがつきやすいためです。

 

レジスタンスラインのブレイクで買う.jpg

 

【上昇トレンドのブレイクを狙う場合】

  • サポートラインを割り込んだポイントに逆指値の売りエントリー注文を出す
  • ブレイク後のレートが下に伸びず、ブレイク前の安値まで戻したら損切り

 

【下降トレンドのブレイクを狙う場合】

  • レジスタンスラインを超えたポイントに逆指値の買いエントリー注文を出す
  • ブレイク後のレートが上に伸びず、ブレイク前の高値まで下がったら損切り

 

⑤ペナントからのブレイクを狙った順張り

5つ目はペナントのブレイクを狙った順張り手法です。

 

ペナントとはサポートラインとレジスタンスラインが交わり、三角形の旗に似た形のチャートパターンを指します。

 

ペナントのブレイクを狙う.jpg

 

ペナントの先端では上か下どちらかにレートが伸びやすいので、順張りエントリーで利益を出すチャンスです。

インジケーターを組み合わせたスキャルピング手法2選

インジケーターは単体で使うよりも、トレンド系・オシレータ系を組み合わせるとサインが強くなり、予測精度がアップします。

 

具体的な組み合わせと取引手法を2つ紹介しますね。

①移動平均線とMACD
②ボリンジャーバンドとRSI

 

①移動平均線とMACD

移動平均線とMACDは相性の良い組み合わせです。

 

理由は、売買サインが遅れて表示されるという移動平均線の弱点をカバーできるからです。

 

逆にMACDだけを見てエントリーすると、サインが早すぎてだましに遭うおそれがあります。

 

移動平均線とMACDのサインが一致したタイミングなら精度が高くなります。

 

②ボリンジャーバンドとRSI

もうひとつの組み合わせは、ボリンジャーバンドとRSIです。

 

こちらもトレンド系とオシレーター系指標の組み合わせで、両者が一致すればチャートが反転する可能性がより高まります。

 

具体的にはチャートが+3σのバンドにタッチしていて、かつRSIが70以上の水準なら、下落に転じる可能性が高いので売りエントリーです。

 

逆に、チャートが-3σのバンドにタッチしていて、かつRSIが30以下の水準だと、上昇に転じる可能性が高いので買いエントリーします。

スキャルピングでインジケーターを使う時の3つのコツ

スキャルピングでインジケーターを使う時の3つのコツ.jpg

 

スキャルピングでインジケーターを使う時は3つのコツがあります。

①だましに備えて必ず損切り注文を出す
②長期足チャートも分析する
③インジケーターを組み合わせる上限は3つ

 

予測精度と勝率アップを狙えるので、しっかり覚えておきましょう!

 

①だましに備えて必ず損切り注文を出す

ひとつ目のコツは、だましに備えて必ず損切り注文を出すことです。

 

だましとは、インジケーターのサインどおりにチャートが動かないケースをいいます。

 

だましに遭うとポジションに含み損が出るので、早めの損切りを心がけましょう。

 

特に、小さな利益をコツコツ積み上げるスキャルピングで損切りが遅れると、それまで積み上げた利益を一気に失うおそれがあるので注意が必要です!

 

②長期足チャートも分析する

5分足か15分足を使ってスキャルピングする方が多いですが、長期足チャートも分析しましょう。

 

短期足と長期足のチャートを同時に分析する手法は「マルチタイムフレーム分析」と呼ばれ、短期足チャートは長期足のトレンドと同じ方向に伸びる性質を利用します。

 

マルチタイムフレーム分析では、長期足と同じトレンドの方向にエントリーして短期足の予測精度をアップさせます。

 

ただし、スキャルピングでは日足や週足だと時間軸が長すぎて短期の予測には向かないので、30分足~4時間足のチャートを使いましょう。

 

③インジケーターを組み合わせる上限は3つ

実際にチャート上に表示させるのは、多くても3つまでにとどめてください。

 

なぜなら数が多すぎるとサインが一致する機会が減り、エントリーのチャンスが見つかりにくくなるためです。

 

また、短時間の取引判断が求められるスキャルピングで多くのインジケーターを使うと、分析の負担が増えて発注の遅れや判断ミスの原因になります。

スキャルピングの分析をサポートしてくれるFX口座3選

 

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スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

1通貨(ドル円なら5円)からFXの取引が可能
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初心者向けの動画セミナーや為替の見通し予想動画などがあり、トレードの実力がUPしやすい。

 

相場の未来を予測してくれる「みらい予測チャート」や自動でテクニカル分析をして売買のシグナルを表示してくれる「お天気シグナル」は必ず使うべきツールだ。

 

 

 

 

スキャルピングのインジケーターに関するFAQ

スキャルピングのインジケーターに関するFAQ.jpg

 

スキャルピングのインジケーターに関するFAQを3つ紹介しますので、疑問がある方はここで解消しておきましょう!

 

Q1. インジケーターを使わなくても勝てますか?
Q2. 紹介された組み合わせ以外では勝てませんか?
Q3. スキャルピング以外でも使えますか?

 

インジケーターを使わなくても勝てますか?

インジケーターを使わなくても利益を出している人はいます。

 

インジケーターを使わずに取引する人は経験が豊富でチャートの形などを参考に取引していますが、はっきり言ってそれは至難の業です。

 

投資経験や知識が浅いのであればインジケーターは使いましょう。

 

また、取引判断に根拠が備わるので、結果を分析して利益が出やすいインジケーターに絞れば、より収益性を高めることができますよ。

 

紹介された組み合わせ以外では勝てませんか?

今回紹介したインジケーターの組み合わせ以外でも利益は出せます。

 

なぜなら世界中のトレーダーは、さまざまなインジケーターを使って取引しているからです。

 

同じ手法でも相場の状況が変われば勝率も変わるので、常に結果を分析して、相場の状況に応じて勝率の高い手法を使い分けるのが大切です。

 

スキャルピング以外でも使えますか?

スキャルピング以外の取引スタイルでも使えます。

 

なぜなら今回紹介したインジケーターは、デイトレードやスイングトレードでも幅広く使える基本的なものだからです。

 

デイトレードなら30分足~日足、スイングトレードなら1時間足~週足のチャートでマルチタイムフレーム分析すれば、スキャルピングと同じサインを応用できますよ。

インジケーターを使ったスキャルピング手法のまとめ

上記で紹介した「インジケーターを使ったスキャルピング手法」を実践すると、今後はスキャルピングで思うように勝てないと悩まずに済み、優位性の高い取引手法を身につけて勝ちやすくなりますよ。

 

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

・優位性の高いスキャルピングにはインジケーターが必須
・トレンドラインや移動平均線といったシンプルな指標を使おう
・2〜3つのインジケーターを組み合わせれば予測精度アップ!

 

スキャルピングは取引回数が多いため、インジケーターを使うのが面倒になり、つい感覚でエントリーしがちではないでしょうか。

 

相場分析が負担にならないように、この記事ではシンプルな手法をピックアップしましたので、ぜひ使ってみて勝率アップを体験してもらえると嬉しいです。

 

参考元
岡安盛男のFX攻略バイブル〔第4版〕 (長く勝ち続けるトレーダーをめざす人の実践書)