コロナ後を見据えて、再び海外からの投資マネーの流入が活発化しているというフィリピン。一時は大きく値を下げていたフィリピン株式も、過去最高値を記録する企業が続々と出てきています。そんなフィリピン株式の魅力とは? 一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクター、家村均氏が解説します。

フィリピンでは「人口ボーナス」が2062年まで続く

フィリピンでは経済が大きく成長していますが、人口そのものも増加しています。労働人口の比率である人口ボーナスは、2062年まで続くとされています。これはインドと並ぶ水準で、世界トップクラスです。

 

このような国では、日本では成熟産業とされている産業も投資対象となります。インフラ、不動産、銀行……これらはフィリピンでは成長産業となります。

 

日本は1950年代から1970年代にかけて大きく経済が成長しました。このとき、人口が大きく伸び、インフラが整備され、多くの人が住宅を買い、電力需要が大きく伸び……そんな道を辿りました。フィリピンはまさにいまから、そんな同じ歴史を辿ろうとしているのです。

 

日本が辿ったシナリオに当てはまる銘柄に投資をすれば、企業の成長と共に、その実も取れるというわけです。

 

しかも、前述のとおり、フィリピン株式は銘柄数が少なく、選定がラク。投資初心者であっても勝てる確率が高いということなのです。さらに1社の投資金額もいまなら少額なので、複数のセクターに分散投資を行うことも容易。自身の予算に応じてではありますが、10万円ほどあれば、理想的といえるポートフォリオを組むことができるでしょう。

 

経済成長が目に見える形で実感でき、しかも日本がかつて経験した歴史をなぞっているフィリピン。実感と経験値で銘柄選定ができ、さらに少額で理想的な資産運用がかなうことが、フィリピン株式投資の最大の魅力です。

 

■動画で「フィリピン株式投資の魅力」について詳しくみる

 

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

■恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ

 

■入所一時金が1000万円を超える…「介護破産」の闇を知る

 

■47都道府県「NHK受信料不払いランキング」東京・大阪・沖縄がワーストを爆走

 

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧