マーケット、Amazon、スタバ…まだまだ尽きない名所

森田　そして次は、シアトルに観光に来られたら必ず行くであろうパブリックマーケット、ファーマーズマーケットです。

ファーマーズマーケット （提供元：PIXTA）

パイクプレイスというところにあります。シアトルはスターバックスの発祥地なんですが、1号店がこのファーマーズマーケットの近くにあります。ただ、通り過ぎてしまいそうなくらい小さいです。

1号店は看板から現在のものとは異なっていたり、限定のマグカップが売られていたりと、特別感があって観光客に大人気です。ほかに、リザーブというグレードアップバージョンのような店舗や、本社もあります。この下にあるスタバもかなりオシャレですよ。

スターバックス本社 （提供元：PIXTA）

そしてシアトルと言えばAmazonの本社のある地です。

Amazonのスフィアーズは、中には緑が沢山あって、2階部分は誰でも入れるようになっています。他のスペースはThink spaceといって、社員の方が思考を巡らせるクリエイティブなエリアになっているそうです。

Amazonスフィアーズ （提供元：PIXTA）

村上　これはIT企業のはしりですよね。日本でも、IT企業の事務所には緑がいっぱいあるんです。

森田　また有名企業の本社にはAmazonの他、マイクロソフト、旅行会社のエクスペディア、任天堂（アメリカ本社）などもあります。Facebook、Airbnbの支社もあります。色んなドキュサイン・企業が存在しますね。

村上　Tech系企業が本当に多いですよね。あとはマリナーズもありますね。

森田　マリナーズは私も毎年行きますね。

そして、シアトルはなんと言っても自然がすごく魅力的です。先ほどのマウントレーニアなど、大自然がすぐそばにある環境なんです。アウトドアやキャンプ、バーベキューに、ごく普通に、思いついたらすぐ行けるところが魅力です。

マウントレーニア （提供元：PIXTA）

「晴れた日の湖と山」「アカデミックな雰囲気」が格別

村上　私もシアトルには何回か訪れたことがありますが、空気が澄んでいるなと感じました。

私が行ったときはアタリで、雨の日が1日もなかったのですが、晴れた日に湖や山、マウントレーニアを見ると壮大な感じがしました。

そしてTech系企業が多いので、非常にアカデミックな街でもあります。図書館がしっかり解放されているなど、教育水準の高さを感じました。

これからの時代、テナントをつけるとなるとTech企業は非常に強いと思います。シアトル不動産も検討してみてはいかがでしょうか。

※本記事は村上年範氏のYouTubeチャンネル『海外不動産のホントのトコロ』掲載動画を書き起こしたものです。

村上 年範

クレディ・テック株式会社代表取締役

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