(※画像はイメージです/PIXTA)

障がい者グループホームに関心があり事業開始を検討したい場合、どのように進めていけばいいかを説明します。ここでは、確認申請から契約、そして地鎮祭を行うケースまでの流れを見ていきます。

いよいよ契約…その後は地鎮祭を行うケースも

⑫契約

確認申請に対して許可が下りたら、いよいよ契約となります。

 

いま、巷ではハンコを押す場面が急速に減っていますが、建設業界において契約の場面では実印が必要な場合が多いです。

 

契約内容によってはここで契約金としてお支払いをお願いする場合もあります。契約金がない場合は着工時の入金をお願いします。

 

いずれにせよここまでくれば「本決まり」です。契約の段階まできて「やっぱりやめた」と言い出すクライアントはほとんどいません。

 

⑬地鎮祭

ごく最近まで、契約が済んだら着工前に地鎮祭を行うのが「当たり前」でした。

 

いまでは地鎮祭は「当たり前」ではなく、施主の考え方次第で行ったり行わなかったりという感じになってきています。私の印象では、50代以上の方々は従来どおりに行い、40代以下の方々については行う人と行わない人が半々のように見受けられます。

 

地鎮祭を行うには10万円程度のお金がかかるので、それを「もったいない」と感じる人は行わないというイメージです。

 

 

岩崎 弥一
アルカスコーポレーション株式会社 代表取締役
南砺市商工会 副会長

 

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