都道府県別にみていくと、最も行動者率が高いのは「東京都」で49.7%。2人に1人は映画館に足を運んだ計算です。2位は「神奈川県」で47.4%、3位は「千葉県」で45.1%、「埼玉県」で44.7%、「大阪府」43.0%と続きます(図表1)。
一方で最も映画館から足が遠いのが「岩手県」で24.3%。1位の2分の1という結果です。「宮崎県」25.5%、「秋田県」26.1%、「鳥取県」26.2%、「島根県」26.6%と続きます。
続いて、平均行動日数をみていきます。全国平均は6.0日。2ヵ月に1回は映画館に足を運んでいる計算です。47都道府県でみると、トップは「大阪府」で7.1日。2位は「東京都」と「京都府」で6.6日。「山形県」と「「鹿児島県」で6.4日と続きます(図表2)。
下位をみていくと、47位は「島根県」で4.3日。「鳥取県」4.6日、「高知県」と「熊本県」、「福井県」が4.9日と続きます。
地域によって映画館、スクリーンの数は異なり、当然、映画との距離もさまざま。しかし鑑賞手段は色々と増えているものの、大きなスクリーンで映画を楽しむという娯楽は、多くの人に根付いているようです。
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