今回は、仮想通貨投資で役立つ「板を読むスキル」を取り上げます。※本連載は、「富のスペシャリスト」として知られる株式会社スガシタパートナーズの代表取締役・菅下清廣氏の著書、『仮想通貨 爆速で「億り人」になる最強投資戦略』(実務教育出版)の中から一部を抜粋し、株式投資のノウハウを活かした仮想通貨の投資術を見ていきます。

「買い板」に買い注文が多く並ぶと、価格上昇の兆し

ビットコインをはじめとした仮想通貨の投資には、「板を読むスキル」が不可欠です。

 

「板」とは、「売り板」「買い板」 の2種類で構成されています。「板」は、縦に長い掲示板のようになっていて、「売り板」には、今現在、ビットコインを売りたい人の売り注文の額と売値が並んでいます。

 

それと反対に「買い板」には、例えばビットコインの場合、今現在ビットコインを買いたい人の注文数と、その買い値が並んでいます。「売り板」も「買い板」も、注文数がいくつも表示されていますが、問題はその「読み方」です。

 

例えば「買い板」に多く「買い注文」が並んでいる場合は、どう見るべきか。

 

単純に考えれば、買い注文が多いということは人気があることなので、「これからビットコインの価格は上がる」と期待し、価格の上昇が予測されます。

 

逆に「売り板」に「売り注文」が並んでいたら、「売り」が多いので今後は値は下がると予測できます。

 

[図表]「板」の例

実践を繰り返し「自分なりのスキル」を身につける

これが一番初歩的な「読み」ですが、しかし、ご存知のように2017年末よりアメリカでビットコインの先物取引が始まりました。

 

先物取引には大口の投資家が参加します。そのため、プロの裏技があるので要注意なのです。

 

例えば「買い注文」が厚い(多い)と、大口投資家は逆に巨額の「売り注文」を出して、ビットコインの価格を下落させようとすることがあります。

 

また「売り注文」が厚い時には、大口投資家たちは逆に巨額の「買い注文」を出して、わざとビットコインの価格を高騰させることもあります。

 

そのため、急激に「売り注文」「買い注文」が多くなった時には、注意しなければなりません。不用心にその流れに乗る、便乗すると思わぬ痛手をくらうことにもつながります。

 

板を見るスキルは文字だけで解説するのは厳しい。刻々変わる売り板と買い板の働きの中からビットコインの強弱を推し測るのです。

 

これは日々自分で板を見て身につけるしかありません。これは株式投資でも同じです。株価がよく動く銘柄は板と見ることによって、かなり株価の強弱を察知することができるのです。

 

最も重要なことは、ふだんからビットコインのチャートを見て、「板」も見ておくことです。ふだんから見ていると、「売り」でも「買い」でも「極端な動き」に気づきます。気づいたら、注意する。要は、実践の繰り返しで自分なりのスキルを身につけることが大切なのです。

本連載は、特定の金融商品の推奨や投資勧誘を意図するものではありません。また、投資にはリスクがあります。積立による購入は将来の収益を保証したり、基準価額下落時における損失を防止するものではありません。投資はリスクを十分に考慮し、読者の判断で行ってください。なお、執筆者、製作者、実務教育出版、幻冬舎グループは、本連載の情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

仮想通貨 爆速で「億り人」になる最強投資戦略

仮想通貨 爆速で「億り人」になる最強投資戦略

菅下 清廣

実務教育出版

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