調査官は重加算税をかけたがる
税務調査を録音することはできるか?
5/19(日)>>>WEBセミナー
パネルの洗浄後、発電量が「8.3%」も向上
前回の続きです。
IVカーブトレーサーとは、太陽電池が実際に稼働している状態での電流Iと電圧Vの関係をグラフ化したものです。このグラフに囲われた面積が発電出力(発電量)を示しています(図表1を参照)。
IVカーブの波形が乱れている場合は、出力が下がっていることがわかります。図表1のグラフを見ると、洗浄前のIVカーブは乱れていますが、洗浄後はきれいな曲線が出ています。出力も洗浄前と後では、8.3%向上していることがわかります。
[図表1]IVカーブトレーサー
その他にも、栃木県の野立て発電所(750kW)において、接続箱単位で洗浄前後の結果を比べると、発電所全体で約6.78%の出力の改善が見られました。すべての発電所で同じ出力改善が見られるとは限りませんが、投資家にとって6.78%は非常に大きい数字であるといえるでしょう。
[図表2]栃木県太陽光発電所750kW
汚れのせいで発熱!? 放置すればパネル故障の原因に・・・
さらに下の写真は、パネルの汚れがホットスポットになってしまっている写真です。出力はもちろんですが、汚れを放置してしまうとパネル自体の故障につながる危険性もあるということも考える必要がありそうです。
[図表3]パネルの汚れによってホットスポットが出来てしまう
パネルについた汚れは、雨で流れるケースとそうでないケースがあります。特に汚れに油が含まれている場合は、水では汚れが落ちないケースもありますので、発電所を訪れた際は、一度パネルの汚れを確認してみてください。汚れがひどい場合は、業者に洗浄を依頼してみてもいいかもしれません。
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【5/7開催】ABBA案件の成功体験から投資戦略も解説
世界の有名アーティスト「音楽著作権」へのパッション投資とは
【5/8開催】使わない理由はない!?
金融資産1億円以上の方だからできる「新NISA」活用術
【5/8開催】「相続登記」を放置するとどんなトラブルに?!
2024年4月施行「相続登記の義務化」を専門弁護士がイチから解説
【5/9開催】認知症対策だけじゃない!
数世代先の相続まで見据えた資産管理・承継ができる
「家族信託」活用術
【5/9開催】「海外法人のつくり方・つかい方」
日本に居ながら自分の「分身」を海外に作るメリットは何か?
【5/11開催】相続人の頭を悩ませ続ける
「共有名義不動産」の出口は“売却”だけじゃない!
問題点と最新の解決策を藤宮浩氏が特別解説