子どものためにできる限りのことをしてあげたい。親ならばそう思うのは自然なことでしょう。しかし、そのラインは曖昧であり、周囲との比較や将来への不安、思い込みなどから、少しずつ引き上げられていきます。その結果、並行して備えるべき老後資金が後回しになってしまうのです。
(※写真はイメージです/PIXTA)
あんなにお金をかけたのに…教育費に全振りした「年金20万・貯金300万円」72歳父、自慢の“東大卒”息子からの〈まさかの一言〉に絶望【CFPが解説】
教育費と老後資金は「どちらか」ではなく「同時に設計するもの」
親が子どもに学歴を身につけさせたいと思うのは自然なことですが、自分たちの老後が立ち行かなくなってしまっては元も子もありません。
子世帯にも、住宅費用や次世代の教育費がかかります。優秀な子どもが親の面倒を見るような時代ではないのです。
教育費と老後資金は「どちらか」ではなく「同時に設計するもの」です。子どもの未来と自分たちの老後、どちらも守るために家計の配分を考えましょう。
石川 亜希子
CFP
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