固定費と変動費の見直しで「月8万円超」の削減に成功

●基礎データ

Aさん…60歳/再雇用  妻…55歳/専業主婦

子ども…1人/独立 貯蓄額…2200万円

住まい…持ち家

[図表2]Aさん世帯の家計(before-after)

Aさんの家計改善額

●住居費(▲4万4000円)...............返済額軽減型の繰り上げ返済を活用

●保険料(▲1万6000円)...............医療保険だけに絞った

●食費(▲4000円)........................食材ロスが出ないように意識改革

●水道光熱費(▲2000円)..............節電意識を高めた

●日用品費(▲2000円).................消耗品の使いすぎを防止

●交通費(▲2000円).....................健康のために歩く機会を増やした

●衣服・美容費(▲3000円)............購入内容を吟味した

●雑費(▲3000円)........................使途不明金をなくした

住宅ローンを中心に固定費を見直し、固定費6万7000円、変動費1万6000円、合計8万3000円の改善ができました。日常生活も漠然と節約を意識するだけで、各費目を少しずつ下げられています。

Aさんの再雇用は5年で終了するため、その後年金生活に入るか、さらに働き続けるかは検討中とのこと。生活費を抑えた暮らしに慣れれば、少しずつ蓄えも増え、70歳で住宅ローンを完済後は支出が大幅に下がります。年金だけでも生活を維持できるでしょう。

横山 光昭/関口 博美

ファイナンシャル・プランナー

株式会社マイエフピー