YouTubeやInstagramなど、SNSで収益を得る職業も一般的になりつつあります。とはいえ、具体的にどうやればいいかわからないという人も多いでしょう。そこで、Instagramをはじめてたった4ヵ月で1,000万円以上売り上げたYouTuberあべむつき氏の著書『2ヶ月で月30万円を実現する 超初心者でも稼げるAI活用法』(KADOKAWA)から一部抜粋して、Instagramで収益を得るためのコツを紹介します。
定年後でも副業でも…SNSで収益を得たいなら「まずはInstagramがオススメ」といえるこれだけの理由【人気YouTuberが解説】
フォロワーとの距離が最も近いSNS
Instagramの特徴として、フォロワーとの距離が近いことが挙げられるので、以下のようなことが考えられます。
・物が売りやすい
・サービスを紹介しやすい
・アフィリエイトしやすい
・コンテンツ販売しやすい
Instagramはファン化の機能と拡散の機能が完全に分かれているのが特徴です。後述しますが、Instagramの投稿には、フォロワーにしか表示されず、フォロワーをファンにしやすいストーリーと、フォロワー以外にもどんどん拡散されていくリール動画があります。これが、Instagramが稼ぎやすい大きな理由の1つです。
つまりInstagramはYouTubeやTikTokのような拡散の機能だけではなく、プラスαでフォロワーをファンにする機能が付いているということです。ただ、ファン化のための投稿と拡散のための投稿が分かれているとなぜ稼ぎやすいのかイメージし辛いかもしれません。
ここで1つ例を出します。僕はAIの本を書くほどAIを使いこなしていますが、この記事の内容に関してはほぼAIを使っていません。
こう言われたときに、理由を知りたいと思うのは、僕のことを知っているからです。つまり、InstagramなどのSNSでたとえると、フォローして投稿を見ている状態だからです。
僕のことを知っている人なら「たしかに、なんでAIを使ってないんだろう?」と思うかもしれませんが、僕のことを知らない人は、僕がAIを使って書いているかどうかはどうでもいい話なのです。
このように、知っている人だからこそ知りたい情報と、知らない人が言っていたとしても興味をそそられる情報は全くの別物なのです。
そして、知っている人だからこそ知りたい情報を提供し続けることで、ファンとしての興味や愛着がどんどん高まり、応援したい気持ちも強くなっていきます。
僕は幼稚園から中学3年生までを長野県で過ごしました。これを聞いて、同じく長野県出身の人や、長野に縁がある人は「おっ!」と思ったかもしれません。ちなみに長野県出身ではない人にとっても、マイナスになることはない情報ですから、出身地は言うだけで得をしますよね。
こうしてさり気なくファンを増やしていき、何かを紹介したり売ったりするときに有利に働かせることができるのです。
ポイント:日本人の約半数がInstagramを利用している
Instagramは最もファンがつきやすく、最も稼ぎやすいSNS
あべむつき
AI副業YouTuber