世界で加速度的に進む生成AIの普及。「新しいことはよくわからないから」と避けていると、あっという間に取り残されてしまいます。生成AIは、思っているよりもずっとシンプルで簡単に活用が可能です。その最初のステップとして最適なのが「LINEスタンプづくり」でしょう。イラスト作成から収益化までAI活用の基本を体験できるうえ、周囲から応援されやすい成功体験にも繋がります。あべむつき氏の著書『2ヶ月で月30万円を実現する 超初心者でも稼げるAI活用法』（KADOKAWA）より、ChatGPTを使った実践的なLINEスタンプの作成方法を解説します。
（※写真はイメージです／PIXTA）
孫に自慢できる!? AI初心者でも簡単に「LINEスタンプ」を作れる具体的な方法【生成AIの活用法をYouTuberが伝授】
ChatGPTでLINEスタンプを作ってみよう
では早速、AIでLINEスタンプを作ってみましょう。
AIにLINEスタンプを作ってもらうには、以下の手順が必要です。
①画像生成ができるAIツールを決める
②オリジナルキャラクターを作る
③オリジナルキャラクターの画像に文字を入れる
今回はChatGPTの画像生成と、Canvaという画像に文字を入れることができるサービスを使います。
ChatGPTは無料版でも画像生成はできますが、1日に2枚しか生成することができません。
2枚だけでもCanvaで文字を変えたり、何日かに分けて使ったりすることでLINEスタンプをリリースすることはできますが、ChatGPTの有料版はこの先も使うので、今のうちに有料版にしておきましょう。
逆にCanvaは有料版もありますが、文字を入れるだけなら無料で使えますし、無料版でも問題ありません。
画像に文字を入れるツールはたくさんありますが、Canvaが一番使いやすく、初心者でもきれいに文字を入れることができます。
どちらもスマホでも使えますが、パソコンを持っている方は、パソコン操作に慣れるという意味でも、ここからの作業はパソコンでやることをおすすめします。
ポイント：ChatGPTでイラストを作りCanvaで文字を入れる
