プロレスラー、ラーメン屋経営で地獄を見る

川田 利明
出版社名
宝島社
発行年月
2024年5月
「ラーメン屋は、四天王プロレスばりに過酷な世界だった」——プロレスラー・川田利明が東京都世田谷区に「麺ジャラスK」というお店を開店し、2024年で14年目を迎える。10年続く店はたった1割といわれるラーメン業界でサバイブできた秘密とは? 知られざるラーメン屋経営の裏側と飲食業界の暗部を川田が赤裸々に語る禁断の書。「ラーメン屋の開業を考えているなら、絶対にやめたほうがいい」——川田が見た地獄とは? 

この書籍の著者

川田 利明

「麺ジャラスK」店主、プロレスラー
1963年生まれ。高校ではレスリング部に所属し、国体優勝後の82年3月に全日本プロレスに入団。87年には天龍源一郎の「天龍同盟」に加入し、世界最強タッグ決定リーグ戦の奮闘などで大きな注目を集める。94年、第12代三冠ヘビー級王者に。三沢、小橋建太、田上明との闘いは「四天王プロレス」と呼ばれ、全国のプロレスファンを大いに興奮させた。現在、レスラーとしてはリングから遠ざかっているが、2018年からは自身初のプロデュース興行となる「Holy War」を開催。プロレス界の発展に尽力している。10年6月12日、ラーメンと鶏の唐揚げを看板料理に、自身のニックネームにちなんだ「麺ジャラスK」を開店。

ピックアップワード