(※写真はイメージです/PIXTA)

日本人の60歳までの平均生涯賃金は、大卒・大学院卒でおよそ2億4,000万円です(ゴールドオンライン調べ)。就業から定年退職までの約40年間、平均して年収600万円の計算となりますが、この金額で老後資金まで蓄えることは可能なのでしょうか。

貯金はないが、ネットショップで副業したい

40歳の皆川さん(仮名)はネットショップでの副業を始めました。貯金はないが、定年後も働き続けたいと言います。

 

「不景気ですね。貯金は100万円ほどしかないです。給料も上がらなくなってきて、会社からも副業を奨励されているので、ネットショップを始めました。まだ全然売れていないですが、やってみると面白いんですよ。自分の店のロゴを作ったり、好きなものを揃えたり、利益を計算したり。なんとか軌道に乗せて、定年後も収入を得たいです」

 

定年後でもできるような仕事なのでしょうか。

 

「自分で店を出すこと、今は結構簡単にできるんだなと感動しました。電子決済の方法とかアプリとか、同じものが同じように定年後も使われているかわかりませんが、国も副業を奨励しているだけあって、やろうと思えば空いている時間でできるくらいの労力でできています。今から慣れておけば、定年後もそれで食べていけるのではないかなと」

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