(※写真はイメージです/PIXTA)

「下流老人」「老後破産」…なんとも辛い言葉が多くなった昨今。老後に必要なお金、貯められていますか? 厚生労働省『厚生年金保険・国民年金事業の概況』(令和4年)より、老後のリアルを見ていきましょう。

100歳以上の高齢者が「50万人」を超える見通し

経済産業省『2050年までの経済社会の構造変化と政策課題について』(平成30年)には、少子高齢化が進んだ日本の未来が記されています。同資料によると、2050年頃には、100歳以上の高齢者が「50万人」を超える見通しです。

 

1920年ごろの日本人の平均寿命は60歳前後でした。それから100年近くのときが過ぎ、平均寿命は20年以上も伸長しています。前述の調査時、男性の平均寿命は81.09歳、女性の平均寿命は87.26歳でしたが、死亡数のピークは男性87歳、女性93歳です。比喩ではない、「人生100年時代」がまさに到来しているといえます。

 

定年60歳がもはや過去の話となった現在、「生きている限りは働き続ける」ほかないのでしょうか。老後に備えた資産形成が重要であることは、間違いないようです。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧