(※写真はイメージです/PIXTA)

令和47(2065)年、日本人の平均寿命は男性84.95歳、女性91.35歳になると推計されています(内閣府HPより)。少子高齢化が進む今、日本の未来は、想像以上に悲惨かもしれません。

80歳、年金15万円…「それでも生きていく」のリアル

【80代】

80歳・・・15万1,109円

81歳・・・15万3,337円

82歳・・・15万5,885円

83歳・・・15万7,324円

84歳・・・15万8,939円

85歳・・・15万9,289円

86歳・・・15万9,900円

87歳・・・16万732円

88歳・・・16万535円

89歳・・・15万9,453円

 

十分な貯蓄がないと、あまりにも心もとない年金額です。家計を支えるとなれば、年金もないのだから生活を切り詰めるほかない……。そういった問題については、厚労省をはじめとした行政も大きく警鐘をならしています。

 

日本の年金は賦課方式。「賦課方式では、年金給付の財源は現役世代からの保険料が主なものとなります。しかし、このまま少子高齢化が進み、年金の給付に必要な額を現役世代からの保険料収入だけで用意しようとすると、収入が不足し、十分な年金給付を行えなくなる可能性があります」とは、厚労省が正式に発表しているコメントです。

 

団塊ジュニアが現役世代ではなくなったとき、日本が受けるダメージは尋常なものではありません。経済そのものの行く末が案じられますが、だからこそ、個人個人での自助努力が重要にならざるを得ない、という事態。その中をどうやって「生き抜くのか」。団塊ジュニアの方々が経験してきた厳しすぎるリアルは、国民全体の眼前に迫っています。

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