(※写真はイメージです/PIXTA)

SNS上で誹謗中傷された。しかも、書き込んだ相手が友人だった…。大抵のケースは、匿名で相手がわからず、問題が複雑化しがちなネットの誹謗中傷問題。もしも、投稿者を特定できている場合は、その後の対応はどうなるのでしょうか。実際ににココナラ法律相談のオンライン無料法律相談サービス「法律Q&A」によせられた質問をもとに、投稿者を特定できているネット上の誹謗中傷の対処について、小林聖詞弁護士に解説していただきました。

投稿する側も投稿を見る側もまずは冷静に

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

まず、投稿する側も、投稿を見てしまった側も、一呼吸おいて、冷静になってほしいと思います。

 

投稿する側は、投稿をする前に、この投稿を見た人がどう思うのか、自分の投稿をどれだけの人が見るのか、その人が他の人に拡散する可能性がどれだけあるのか、ひいては、自分がその投稿をすることに何の意味があるのか、落ち着いて考えてほしいと思います。インターネット上だからなんでも書いていいというわけではありません。インターネット上だからこそ、どのように広がるか分からないので、投稿内容には気を付けなければならないのです。

 

さもないと、ある日、弁護士から突然慰謝料を請求する書面が届くかもしれません。学生だから支払えないというのは、裁判では何の言い訳にもなりません。その後の人生に大きな悪影響を及ぼすことになることを、重々理解してほしいと思います。

 

また、投稿を見てしまった側も、まずは、投稿を真に受けないということが大事です。どうしても精神的に不安になってしまうようであれば、周囲の人や、専門医、カウンセラー等に相談するようにしましょう。投稿を見て、自分が嫌われているのではないかと思い、一人で抱えてしまうと、よくない方向に進んでしまいます。

 

また、法律的に名誉棄損等にあたる場合というのは、おそらく、一般的に考えられているイメージと少しズレがあるように思います。そうであるからこそ、少しでも投稿された内容が気になるようであれば、投稿全体を保存して、弁護士に見てもらうのがベストだと思います。

 

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧