(※画像はイメージです/PIXTA)

塾に通っていれば、塾で進路相談をするご家庭も多いでしょう。塾に通わないのであれば、学校の先生たちをフル活用する気持ちでいいのではないでしょうか。学校の進路説明会に行けば、進路指導の先生と話せるチャンスがあります。塾なしで長男を志望校に入学させた塚松美穂氏の著書『「塾なし」高校受験のススメ』(プレジデント社)で解説します。

願書、調査書を滞りなく提出するために

中学校生活で、高校受験に関係する理解しておくべきポイントは、

 

①定期テスト
②内申点
③入試時期と願書
④三者面談(志望校決定)
⑤面接・集団討論

 

これらのポイントは、必ず押さえておきましょう。

 

③『入試時期と願書』

 

入試日程に加え、願書提出の期間や合格発表日、手続き日などは、例年、おおよそ同日程で決まっています。公立高校は、各都道府県の教育委員会から毎年発表されます。日程は中学校から知らされたり、教育委員会の ウェブサイトで確認することができます。東京都の場合を参考に見ていきましょう。(※入試スケジュール表参照)

 

【例:東京都】

私立高校の入試は、推薦・一般ともに、都立高校の推薦・一般入試よりも早く行われます。各高校によって日程は異なりますが、多くの学校が毎年、同日程での入試を採用しています。私立の推薦入試は、1月22日から始まります。一般入試は、2月10日からです。私立の一般入試については、日程をずらし、2~3回実施する高校もあります。

 

都立高校を含めた公立高校は、定員が割れると2次募集(3次募集)が行われます。少子化問題もあり、近年は定員割れの学校と倍率の高い人気校の二極化が進んでいます。

 

出願の際、願書と一緒に提出する書類に「調査書」があります。調査書は、学校の先生が作成する書類です。先述した内申点に基づいた成績表示や、部活動の記録、欠席日数など、各受験生の中学校生活の記録を記載したものです。高校は、出願書類として、願書とこの調査書の提出を求めます。

 

担任の先生を中心に、中学校は、生徒が受験する学校数の調査書を準備することになります。特に、私立高校は、所定の用紙で調査書の提出を求める学校もあり、出願の時期が重なるため、準備する先生の負担は大きくなります。受験を決めたら、早めに担任の先生に伝えるなど、学校としっかりコミュニケーションをとることが大切です。

 

最近は、ウェブサイトから必要書類をダウンロードして、郵送する出願方法が一般的ですが、中には、書類を配布する学校もあります。受験校が決まったら、早めに出願書類や出願時期の確認をしておきましょう。

 

次ページ担任と親子で行う三者面談で志望校決定

※本連載は塚松美穂氏の著書『「塾なし」高校受験のススメ』(プレジデント社)の一部を抜粋し、再編集したものです。

「塾なし」高校受験のススメ

「塾なし」高校受験のススメ

塚松 美穂

プレジデント社

たくさんの習い事に、塾を掛け持ちしている小学生。中学生になれば、学習塾にいくのが当たり前の世の中で、周りを見れば塾通いのクラスメートばかり。「塾にいかないと子どもたちは希望する進路に進めないのだろうか」という疑…

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