【2/10開催・WEBセミナー】現役ヘッジファンドマネジャーが特別登壇!
10年超ニューヨークを拠点に戦う独立系運用会社CEOが語る
「ヘッジファンド投資」の魅力と活用法
新興国も20年の成長率見通しがマイナス3.0%に引き下げられましたが、特色は国によるバラツキが大ききなったことです。感染収束が早く、経済対策行われている中国は例外的に安定していますが、インド、ブラジル、ロシアは軒並み大幅な下方修正となっています。これら3ヵ国の感染者数は米国についで多く(2位ブラジル、3位ロシア、4位インド)なっています。IMFは感染拡大を予想に相当反映している模様です。
次に、WEOのシナリオに注目します。IMFが検証するリスクシナリオには医療面での進展や、早期経済活動の再開など上方修正の可能性にも言及しています。しかし、やや印象が強いのは再下方修正の可能性です。基本シナリオで5.4%成長を見込む21年の世界の成長率(図表2参照)は、仮に21年初めに感染第2波が発生すれば4.9%下振れすると見込んでいます。その結果、21年の成長率はほぼゼロとなることも「リスクシナリオ」とし示唆しています。
21年のリスクシナリオ実現の可能性に今から身構える投資家は少ないとは思います。そこまで懸念するIMFと市場の間のギャップには注意が必要と見ています。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『IMF世界経済見通し、何よりも感染を恐れる』を参照)。
(2020年6月25日)
梅澤 利文
ピクテ投信投資顧問株式会社
運用・商品本部投資戦略部 ストラテジスト
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【5/21開催】金融資産1億円以上の方のための
「本来あるべき資産運用」
【5/21開催】ドクター・高所得サラリーマン必見!
今できる「中古太陽光」を活用した個人の節税対策
【5/23開催】継がせる、売る、税対策も可能な
「自社株承継」とは?後継者への承継を悩む
社長の事業承継の進め方
【5/25開催】業者がうたう“表面利回り”を鵜呑みにするな!
あらゆる事態を想定した「不動産投資の収支」大研究
【5/25開催】「京都の町家」投資の魅力
減価償却も可能!京町家だから実現する投資法
【5/26開催】~富裕層のファミリーガバナンス~
相続問題、夫婦の資産管理、家族経営の問題…
家族関係を意識した「資産管理・保全・防衛策」