「金」の価格は他の資産と違った動きをする傾向があり、他の資産と組み合わせて持つことで、分散効果が期待でき、資産全体の運用効率を高めることにつながります。特に市場のリスク回避姿勢が強まる局面では「金」投資の効果が高まる可能性が考えられます。
分散効果が期待できる「金」への投資
過去の実績では金と他の資産との組み合わせは、分散効果が高いことがわかります。実際、金(円ヘッジ)は多くの資産に対して逆相関、金(円換算)は低い相関を示しています。
※金(円ヘッジ):米ドル建ての金を為替ヘッジしたもの、金(円換算):米ドル建ての金をドル円レートで円に換算したもの
金はその性質上、世界の基軸通貨である米ドルと代替資産の関係にあるため、米ドルと逆の動きをする傾向があります。また、株式に対しても異なる動きをする傾向があり、特に、市場リスクが高まる局面では株式市場などが下落する一方、金は買われる傾向があります。そのため「金」を資産の一部に組入れることにより分散効果が期待できると言われています。
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相関係数:-1から1の範囲の数値で資産間の値動きの連動性を示す指標。相関係数がマイナスの場合は値動きが逆になることを意味し、より分散効果が高いことを示します。
※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内容が変更される場合があります。
当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『他の資産と違った動きをする「金」を持つ意味 』を参照)。
(2019年10月17日)
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