第35回 「中宮の涙」あらすじ

道長(柄本佑さん)は中宮・彰子(見上愛さん)の懐妊祈願のため、息子の頼通(渡邊圭祐さん)と共に御嶽詣へ向かう。しかし険しい行程と悪天候に悩まされ、目的地である金峯山寺への到達に手こずっていると、伊周(三浦翔平さん)が武者を引き連れ、不穏な動きを見せる。

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その頃、まひろの書く物語に興味を持った一条天皇(塩野瑛久さん)が、まひろに物語の真意を尋ねては、自身の境遇を重ね……。さらにまひろは彰子の本心を知り……。

『光る君へ』とは?

『光る君へ』は、平安時代中期の貴族社会を舞台に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公。のちの紫式部であるまひろが、藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で「光源氏=光る君」のストーリーを紡いでゆく姿を描く。脚本を手掛けるのは、『セカンドバージン』や『知らなくていいコト』『恋する母たち』などで知られる大石静さんで、今回が2度目の大河ドラマ執筆となる。

THE GOLD 60編集部