第30回「つながる言の葉」あらすじ

夫の死から三年、まひろは四条宮の女房達に和歌を教えながら自作の物語を披露し、都中で話題になっていた。

ある日、そこに歌人のあかね(泉里香さん)がやってくる。 自由奔放なあかねに、どこか心ひかれるのだった。

(C)NHK
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その頃、宮中では「枕草子」が流行して いた。「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希さん)を思う一条天皇(塩野瑛久さん)。道長(柄本佑さん)は気をもみ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)に相談すると……。

『光る君へ』とは?

『光る君へ』は、平安時代中期の貴族社会を舞台に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公。のちの紫式部であるまひろが、藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で「光源氏=光る君」のストーリーを紡いでゆく姿を描く。脚本を手掛けるのは、『セカンドバージン』や『知らなくていいコト』『恋する母たち』などで知られる大石静さんで、今回が2度目の大河ドラマ執筆となる。

THE GOLD 60編集部