わたしたちの親不孝介護 「親孝行の呪い」から自由になろう

川内 潤+日経ビジネス編集部
出版社名
日経BP
発行年月
2023年11月
「介護は、親との距離を取るほうがうまくいく」
「親孝行のつもりで介護をすると、親も自分もだんだんつらくなる」

異色の介護本『親不孝介護』(川内潤、山中浩之)刊行から1年。
じわじわ支持が広がる目から鱗の介護の考え方、その続編が登場!

爆笑問題・太田光さん、「残酷な天使のテーゼ」の高橋洋子さんをはじめ
様々な専門家が自らの「親不孝介護」を、
あるいは「親孝行介護による失敗」を
NPO法人となりのかいご代表、川内潤さんと
明るく、深く、面白く、対談形式で語ります。

「親孝行の呪い」から自由になって
親も自分も幸せな人生を送りましょう。

【愛する母との別れ】
●爆笑問題 太田光さん
「ああ、母はこう死ぬのか、見事だ」

【人事担当者にとっての社員の介護】
●株式会社ブリヂストン人財育成部上席主幹 増谷真紀さん(取材当時)
「介護休暇制度が会社員に誤解を与えているかもしれない」

【「老化」は病気ではない】
●医療法人社団悠翔会理事長・診療部長 佐々木淳さん
「年をとったらハンバーガー! 老後も介護も常識を疑え」

【夫が母の介護に熱中するリスク】
●M女史・50代キャリアウーマン(体験談)
「『勝ち組夫』の介護への暴走、妻はどう止める?」

【「親“孝行”介護をしてしまった】
●スウェーデン語翻訳者 畑中麻紀さん
「深夜2時に電話してくる父を、娘はどうすべきか」

【認知症に哲学で立ち向かう】
●ノンフィクション作家 髙橋秀実さん
「認知症は病気というより社会の“約束事”」

【全権を委任されて親の介護に当たる】
●ファイナンシャルプランナー 深田晶恵さん
「人はいつか死にます」から、FPも介護も始まる

【介護体験は子どもたちの人生への最後のプレゼント】
●歌手 高橋洋子さん
「残酷な天使のテーゼ」歌手の介護への道