[連載]どうする財源——貨幣論で読み解く税と財政の仕組み

※本連載は中野剛志氏の著書『どうする財源――貨幣論で読み解く税と財政の仕組み』(祥伝社新書)より一部を抜粋・再編集したものです。

本連載の著者紹介

評論家 

1971年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業後、通商産業省 現・経済産業省 入省。エディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。同大学院より優等修士号、博士号を取得。論文“Theorising Economic Nationalism ”(Nations and Nationalism)で Nations and Nationalism Prize を受賞。主な著書に『TPP亡国論』(集英社新書)、『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞受賞)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『小林秀雄の政治学』(文春新書)など。

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