[連載]安定収益と社会貢献を両立させる…「児童発達支援事業」の全貌

発達障害は、発現する乳幼児期から適切に療育を行うことで、本人の「生きづらさ」を改善することができます。人とのコミュニケーションが上手くいかない等、「生きづらさ」を理由に医療機関を受診し、大人になってから「発達障害」が発覚するケースが増加しているいま、「児童発達支援事業」の充実は急務だといえます。しかし、療育の機会を望んでいる子どもたちに対して、事業所数が圧倒的に足りていないのが現状です。本連載では、27年前から幼児教育に取り組んでいる株式会社コペルの代表取締役の大坪信之氏に、フランチャイズ投資先としての「児童発達支援事業」の最新事情を伺いました。

本連載の著者紹介

株式会社コペル 代表取締役
福岡大学 人間関係論 非常勤講師
一般社団法人徳育学会 会長
日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー 

1963年、福岡県生まれ。
日本アイ・ビー・エム株式会社を経て、現在、子どもの瞳を輝かせ続ける徳育教室コペルの代表として心の教育を志し、様々な研究に取り組み続けている。
全国各地で、子育てセミナーや子どもの潜在能力を引き出すための講演活動を通じて、たくさんの親子にアドバイスを行う。
良好な親子関係を構築するファミリーダイアログなど、多様なオリジナルプログラムを開発実施して活躍している。
著書に『偉人を育てた母の言葉』(致知出版社)、『あなたの言葉で子どもは育つ』(プレジデント社)、『きみの可能性は無限大』(少年写真新聞社)がある。

著者紹介

アイデアル株式会社 代表取締役

1965年、神奈川県横浜市生まれ。大手物流会社に入社後25年間の経験を活かし、2013年3月1日アイデアル株式会社を設立。コペルプラスのフランチャイズオーナーとして、直接雇用や事業運営など、すべての業務の統括を行っている。アイデアル株式会社の主な事業内容は、物流コンサルティング業務 、印刷物の受注・管理、資材調達、徳育を行う児童発達支援事業所・幼児教室事業など。

現在開校している児童発達支援事業所・幼児教室は以下の通り。

コペルプラス:川越教室(2017年7月~)、所沢教室(2017年12月~)、大宮教室(2018年5月~)、立川教室(2019年7月~)
コペル:所沢教室

2021年7月に、コペルプラス吉祥寺教室オープン予定。

著者紹介

コペルプラス新富町教室 児童発達支援管理責任者
管理者

1965年、三重県生まれ。駒澤大学卒業。2010年通所訓練事業所(現 放課後等デイサービス事業所)にアルバイトで入社。その後、2011年行動援護従事者、2015年強度行動障害支援者、2018年社会福祉士の国家資格を取得。2019年4月より株式会社コペルに入社し、5月からコペルプラス新富町教室の児童発達支援管理責任者 兼 管理者に就任。現在に至る。

著者紹介