どのような相手になら相談できる?
【「相談・支援」について】
さらに、「社会生活や日常生活を円滑に送ることができない状態となったときに、家族や知り合い以外に相談するとすれば、どのような人や場所なら、相談したいと思いますか」という質問に対しては、「相手が同じ悩みを持っている、持っていたことがある」53.2%、「無料で相談できる」34.9%、「匿名で自分が誰かを知られずに相談できる」32.3%、「相手が同世代である」31.1%、「相手がカウンセラーなど心理学の専門家である」29.1%、「曜日・時間帯を気にせずに相談できる」27.6%、「SNSやメールなどで相談できる」27.6%という結果になった。
この調査によると、子供・若者にとってSNSが相談先の選択肢であるということになる。SNSは正しく使うと、適切な相談相手に自分の悩みを相談することができるツールとなるが、使い方を間違えるとトラブルに巻き込まれてしまうこともあり得る。子供・若者のインターネット・リテラシーを高めるような教育が求められている。