著者紹介

髙橋 亘

大阪経済大学 経済学部

教授

〔専門分野〕金融論
〔最終学歴〕オックスフォード大学
〔取得学位〕修士(経済学)〔研究課題〕アジアデジタル共通通貨の提案(共同研究)
〔研究業績〕本学のデータベースはこちら

〔最近の動向〕
これまでに引き続きアジア共通通貨をデジタル通貨で実現するアジアデジタル共通通貨を提案。最近は、多国間体制で管理する国際通貨としての意義も強調しているほか、裏付け資産となる各国債券市場をデジタル化して統合する構想も提案している。なお歴史的に東アジアでは中国銭(写真は永楽通宝)が流通していた。また、近世期でも中国元・韓国ウオン・日本円は単位として共通の漢字(圓)を用いていており、歴史的に共通通貨の基盤はある。研究成果は、日英の論文として神戸大学経済経営研究所のDiscussionPaperやニッセイ基礎研で発表。また英国のAcademicThinkTankであるCERPのVoxEUに概要をBlogとして掲載(https://voxeu.org/article/proposal-asian-digital-common-currency)。国内学会のほか、国際的にもAPECに招かれ発表したほか、ローマ大学・イタリア銀行協会共催のコンファに招待された報告は論文として、ローマ大学編の論文集として出版予定(CambridgeUniversityPress)。

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