注文住宅と建売住宅の間にあるべき第三の選択肢
慣習の陰に埋もれた「真価」を掘り起こした目から鱗の提案住宅「モデルコード」の全貌

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注文住宅と建売住宅の間にあるべき第三の選択肢 慣習の陰に埋もれた「真価」を掘り起こした目から鱗の提案住宅「モデルコード」の全貌
MODEL CODE 久が原

戸建住宅を検討する際の選択肢は、建売住宅(商品住宅)か注文住宅(作品住宅)の2つがあります。しかし商品住宅は手頃なだけで魅力は乏しく、作品住宅は逆にデザインが尖り過ぎていて実際に住むとなると色々と大変なことも。そこにようやく現れたのが、デザインと機能の「バランス」に焦点を絞った企画者主導型提案住宅「モデルコード」。いま商品住宅と作品住宅の間にある「第三の選択肢」として注目を集めています。モデルコードプロデューサーの河部吉孝氏に、業界の常識とは「真逆」の考え方によって実現する「モデルコード」の全貌を伺った。

河部氏がプロデュースする「モデルコード」とは

 

「マイホームは一生に一度の買い物。自分たちの要望をひとつでも多く詰め込んだ、世界にひとつだけの家を作りたい」と考える人は多い。それゆえ、注文住宅の建設には費用がかかる。こだわりの強い著名な建築家へ依頼するとなればなおさらだ。

 

住宅ローンの返済年数は平均30年と言われている。先々を考え、購入費用を抑えられる建売住宅の購入を検討する人も多い。しかし間取りや設備の変更ができないケースも多いため、入居後に生じる不満について懸念が残る。建設会社の施工現場でキャリアをスタートし不動産会社の営業職なども経験している河部氏は、こうした住宅業界の現状について、どのような意見をもっているのだろうか。

 

「まず注文住宅の場合、施主はとにかく自分たちの希望を詰め込みたがります。不動産や建築業界に37年身を置く私は、注文住宅建設の現場に何度となく立ち会い、施主の要望が二転三転から四転五転と変化していくのを見てきました。施主自身が『何が良いのか』を正確に把握しないまま、その時の気分で物を言われるケースがほとんどなのです。作り手がその気まぐれに振り回されていては良い住宅に仕上がらないのも当然です。

 

また規格住宅の場合は、住宅会社の利益追求が最優先されています。『安くて施工しやすいだけの建材・素材を選ぶことで、作業の回転率や受注率を高めていく……それこそが正義』と考えられているわけです」

 

エスカレートする施主の要望に合わせ、住宅づくりのセオリーから逸脱していく注文住宅と作り手の利益追求が優先された規格住宅……河部氏はそのいずれにも強い反感を抱き続けた。不動産や建設業界でキャリアを積む中で培った自分自身の理念、アイディアを結実させたのが、モデルコードなのである。

 

「住宅会社には、受注欲しさから施主に迎合する傾向があります。上物をすべて取り壊し、更地にしてからでないと再販できない注文住宅が多いのは、家づくりの基本に敬意が払われていないからではないでしょうか。

 

私は、費用の安さではなく全体の調和を念頭に置き、洗練された既製品だけをセレクトすれば、流行や時代にとらわれず、建築家の作品にも引けを取らない規格住宅の実現が可能になるのではないかと、考えるようになったのです」

「業界で考えられている常識」の真逆を往く「モデルコード」

MODEL CODE 七里ガ浜Ⅱ OCEAN PICTURE
 

「住宅のプロ」の手で作り上げられ、しかも建売住宅にはない洗練性を湛えたモデルコードは、どのような理念に支えられているのだろうか? より詳しく掘り下げてみよう。

 

1.不動産は私物でなく公共物

まず河部氏は、住宅を「公共物」と捉えている。「自分たちだけのマイホーム」という考える人にとっては、目から鱗の意見と言えるのではないだろうか。

 

「住宅が施主の『私物』であることは確かなのですが、土地と建物は外部に晒されているわけですから紛れも無い『公共物』でもあるのです。日本人にはこの感覚が完全に欠落しており、施主の好き放題がまかり通ってしまう。その結果、地域の景観という『社会資産』が大きく損なわれており、これに誰も気付いていないのです。

 

独り善がりで派手な外観とエアコンの室外機と冷媒管、そして物干しが丸見えとなったベランダ。また窓の配置に疑問を感じませんか?

 

モデルコードを設計する際は、まず醜いものをどう隠すのかを念頭に置きつつ作業を進めます。洗濯物は道路から見えない位置に配慮する、室外機がどうしても隠せない状況であれば天井カセット型のエアコンを採用し、配管も這わせて裏側へ持っていく……、といった具合ですね。もちろん窓についても同様。建設地の環境を最大限に考慮したうえで配置します」

 

2.足すのではなく引くデザイン

 

規格住宅の一形態であるモデルコードに、他とは一線を画す格の違いが漂っているのはなぜだろうか? その秘密はシンプルで美しく、無駄のない既製品のデザインにある。壁と床の色は全室に渡り、必ず同じ色・素材で統一されている。色や装飾が多過ぎる故に、まとまりを失った注文住宅にはない落ち着きを纏った空間なのだ。

 

「室内に家具家財を広げれば、何種類もの色で溢れかえることになります。そのカラーリングや様式を受容する真っ白な壁を用意することで、家具や家財、観葉植物、そして住む人自身が引き立つ空間を実現しているのです。

 

また各室へジャストサイズに収まった設備は、心地良さが配慮された印象を与えてくれます。『モデルコードは、ホテルに劣らない設備を備えている』と評価していただけるのも、すべてのバランスを慎重に計ったうえでの設計であるからだと自負しております」

 

3.特注品でなく既製品

 

規格住宅であるモデルコードの建設にあたり、採用されているのは特注品でなくイニシャルとランニングのコストが抑えられる既製品である。しかしそのセレクトには、河部氏ならではの審美眼が反映されおり、機能と価格のバランスを秀逸に実現させた既製品を厳選する眼、その眼こそが建築家が持ち合わせていない、そして不動産業者にも備わっていない業界唯一の商品理念を生んでいるのである。

 

「維持管理が容易な仕様でありながら、洗練されたデザインの既製量産品をセレクトすること、そして全体の調和を崩さないことで、建築家の手による注文住宅に引けを取らない規格住宅は実現可能ですが、それには素材を選ぶとき、その素材だけではなく『それが他のあらゆる総ての素材とバランスが取れているのか?』、その判断を誤らない熟練の経験を要します。

 

もちろん保証制度もしっかりと設けています。給湯器やシステムキッチン、そしてシステムバスや温水洗浄トイレなど住宅設備に対する保証は、10年間の独自保証となっておりますので、不具合が生じた場合はメーカーでなく弊社にご連絡いただくことが可能です」

 

4.人工美より自然美

 

先述の通り、河部氏は住宅を「公共物」と捉えている。このためモデルコードには植栽が不可欠となっており、伐採せず年に一度の剪定を業者に依頼することが請負条件のひとつとなっている。

 

「どんなに美しい家を建てても、それは人工美に過ぎない。自然美が重なることで、初めて人工美が引き立つのです。『人と家屋と自然は一対』という庭屋一如の考えのもと、低中木の植栽を施させていただきます。

 

受け売りの言葉ではありますが『地域に緑を差し出す』。モデルコードはそういう住宅であるべきと考えています。地域に建つ一つひとつの家屋が同様の意義を持つことができれば、360度の景色が美しく、豊かになって資産価値が上がるのであり、これが住宅が公共物である『証』なのです」

 

5.明るさよりも陰影

 

河部氏の美意識は、モデルコードの内外に設えられた照明にもしっかり反映されている。先進国の中で唯一、住宅内に蛍光灯を持ち込んでいる日本の現状に迎合しない姿勢の表れだ。

 

「文豪・谷崎潤一郎は『陰翳礼賛(いんえいらいさん)』という随筆の中で、『影が作る美』に映える芸術を作り上げてきた日本人の美意識を、礼賛しました。いにしえの日本には、陰影を活かす文化が根付いていたのです。

 

しかし近年の日本は『照明は、明るいほど良い』という安直な考え方が浸透しています。モデルコードでは暖かみのある電球色で統一し、ダウンライトの口径も75Φに抑え、毎日触れるものに必要な『落ち着き』だけに焦点を当て、一瞬芸の幼い派手さは排除しています」

 

6.囲うより繋げる

「日本人はただでさえ狭い自分の敷地を囲いたがります。しかしさして広くもない土地の門や塀は更に狭く感じさせ、地域の景色も損います。

 

日本最高峰の景観を誇る住宅地・神戸の六麓荘町、鎌倉の披露山、そして旧軽井沢の別荘地には『囲障は設けない。あるいは生垣か見通せる低いものにする』という協定があります。区切らず、囲わず、仕切らずに、全体の融合で価値を増幅維持させるという考え方なのです。この概念は欧米に劣りません」

 

日本の住宅業界において、異彩を放つモデルコードの理念。しかし河部氏の言葉の中に再三登場する「戸ではなく地域で考える」という理念に、共感を覚える人も多いのではないだろうか? 支柱を必要とする門やシャッターという「個人主義」を排除し、隣地との融合が優先された『全体主義』を唱えるモデルコードのような住宅が増えれば、スクラップ&ビルドを繰り返す支離滅裂な日本の街並みにも整然とした美しさが生まれるのです。

7.設計者選びは施主にかかっている

マイホームを作るなら部屋数を多くしたい。あんな機能や、こんな設備も導入したい……住宅購入の際、施主の夢は広がるばかりだ。しかし、実際の設計には必ず「限り」がある。

 

「構想段階で『あれもしたい、これもしたい』と詰め込んだ施主は、完成後の新居で実際に生活し始めると、さまざまな不満を感じ始めるものです。ですから皆様には『どんな土地にも限りがある』ことを十分に理解し、熟練の提案を見極める施主の審美眼こそが、設計を左右することに気付いて頂きたい」

 

敷地や現実に即し、広がる一方の要望を冷静に見直す必要があるのではないか。河部氏は警鐘を鳴らす。近年の日本住宅業界は「施主第一」の営業姿勢が一般的である。しかし裏を返せば「こんな設計だと、住みにくくなるのに……」というプロの意見を無視してしまっていることにほかならない。施主は「自分たちの意見を何でも聞いてくれる設計者」ではなく、入居後の快適な暮らしに責任を持ち「プロの意見で提案する設計者」を選ぶ眼を、持たなくてはならないのだ。とはいえ、提案力を持つ設計者が殆ど皆無ゆえに施主の眼だ育たない。それが河部氏の持論である。

 

8.迎合ではなく先導

ここまで紹介したモデルコードの理念をまとめると、施主に迎合せず、むしろ先導しようと努める河部氏の姿勢が見えてくる。

 

「料理の場合、一流シェフに素材や調理法について口出しをする人はいません。すべてお任せした方が最良の一皿を味わえるからです。ですが料理以上に高度な見識を要する住宅であるにも関わらず、直ぐに飽きる浅はかな要望の採用に歯止めが掛かりません」

 

「マイホームは大金を払う一生に一度の買い物なのに、なぜ住宅会社の意見を聞かなくてはならないのか」と憤りを感じる人がいるかもしれない。しかし数十年もの永い歳月を後悔せず、次世代に継承可能な住宅を作るために熟練の設計を要するのは「道理」である。

 

「モデルコードは業界に一人しか存在しない創り手による不易流行の住宅を、建売か、あるいは「総てお任せ」の請負というかたちで販売しています。『購入後の数十年間、飽きることの無い家づくり』を実践し、施主を先導することこそ住宅会社の責任であり、本物の顧客本位であると考えているのです」

 

河部氏の理念に裏打ちされたモデルコードは、建築家の手による注文住宅に引けを取らない洗練を実現している。神奈川県鎌倉市の材木座や七里ガ浜、都内の目黒・世田谷など、魅力的なロケーションに新たなモデルコードが続々と建設されているので、詳細情報を確認してみるのも良いだろう(関連記事:『[連載]過剰なき美邸 「モデルコード」の真髄に迫る』)

 

その稀少性には高い評価が集まり、各業界の著名人たちも購入者として名を連ね、直近では海外の有名な不動産投資会社の重役というプロ中のプロとの契約を締結し、有数のライフスタイルマガジンからの取材申し込みも相次いでいるため、今後、ますます知名度が高まっていくだろう。

 

住まいにあるべき要件をバランスに絞るという本来あるべき住宅で、色褪せない生活を営みたいと考えている方は、ぜひモデルコードに注目してみて欲しい。

 

 

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