最期は「ハワイの海」に還したい…遺族がまた訪れたくなる!思い出に残る「海洋散骨」

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株式会社ハウスボートクラブ
最期は「ハワイの海」に還したい…遺族がまた訪れたくなる!思い出に残る「海洋散骨」
(※写真はイメージです/PIXTA)

大切な人と過ごした故郷や楽しかった旅先など、思い出の地は人それぞれです。死後、思い出の地で眠れる海洋散骨ですが、送る側の家族も思い出として心に残る、人気リゾート地「ハワイ」や「沖縄」での海洋散骨プランを、海洋散骨事業を営む株式会社ハウスボートクラブの代表取締役社長・赤羽真聡氏が紹介します。

海洋散骨後にまた訪れたくなる場所へ

海洋散骨の特徴は継承不要であることや、多様性に富んでいることがあげられますが、特別な思い出ができることも魅力の1つといえます。海洋散骨の瞬間に別れを感じる方もいれば、実感するまでに時間がかかったという方もいらっしゃいます。

 

しかし、どなたにとっても、自然に囲まれながら大切な人と最期のお別れをした場所は大切な思い出の場所となります。海に散骨し、献花した時に感じたその想いはいつまでも心の中に残ります。


海洋散骨を選択された方の多くが、その場所にまた行きたくなるとのお声をいただいています。お墓参りは法要だけでなくお彼岸などでも訪れますが、海洋散骨はこれといった決まりごとがないため、ご家族のお気持ち次第で1年後でも、数十年後でも、好きなときに訪れることができます。


故人が大好きだった沖縄で海洋散骨をされたご家族が故人を偲び、三回忌や七回忌のタイミングで沖縄旅行を楽しむこともあれば、結婚をしてお子さんができて初めての飛行機に乗る家族旅行として訪れることも。

 

「海に行けば会える」そんな気持ちになることもあります。供養の仕方は人それぞれです。海洋散骨にはいつも弔いと思い出が1つになったような感覚があると感じています。

 

沖縄での海洋散骨を機に、ブルーオーシャンセレモニーを創業

当社の創業経緯は、当社現会長の村田が亡き母を沖縄の海に散骨したことでした。当時、海洋散骨はいまよりも一般的に認知されていませんでした。少ない情報のなかで模索しながら海洋散骨を経験し、誰よりもその魅力とご家族の気持ちがわかるからこそご提供できるサービスがあると思っています。

 

『私は20代の後半に、母親の死を経験しました。母は、急性白血病を発症し、9ヵ月の闘病の末に他界したのですが、本人が死を覚悟したころに、病床で「私はお墓に入りたくない。遺骨は海に撒いて欲しい」という言葉を遺しました。

 

母の死後1年経って、本人の希望どおりに沖縄の海で散骨をおこなったことが私の人生を大きく変えることになりました。母の海洋散骨を経験してからしばらくして、さまざまなご縁により、「ブルーオーシャンセレモニー」というサービス名称で海洋散骨の事業を立ち上げました。』


(引用:月刊終活WEB https://butsuji.net/column/17423

「自然に還る」意味だけではない海洋散骨

海洋散骨が日本で知られるよりもっと前からハワイでは伝統的に行われてきた歴史があります。海を愛するサーファーたちが仲間を弔うために行う海での儀式には心打たれるものがあると同時に、同じ島国で育ったものとして親しみを感じます。

 

海洋散骨は自然に還るだけでなく、どこか自分の心も洗われるような感覚すら感じることがあります。海洋散骨が思い出となり、また訪れたいと思える場所になることで、遺された家族は故人とお別れした後も特別な時間を過ごすことができます。その場所に訪れる度に大切な人への感謝の気持ちを思い出すきっかけにもなるでしょう。