薄毛対策の情報源となっている媒体とは?

前回は、薄毛に悩む世の女性達は、どのような対策を行っているのかを紹介しました。今回は、薄毛対策の情報源となっている媒体について見ていきます。

男性はテレビ、女性は口コミを参考にすることが多い

自分の外見について何らかのマイナス部分に気づいたとき、「これではいけない! 何かしなければ・・・」と思いながらも、なかなか実践できないのは薄毛対策に限らず、人間の常。それでも、実際いろいろな対策を施している人が多いのは、意識が高く、立派なことです。

 

しかしながら、女性たちが「大切だ」と思っていることや「実際に行っていること」は、果たして本当に薄毛改善につながることばかりなのでしょうか? その真実について、この章で詳しく考察していくことにしましょう。

 

自分の薄毛を意識したとき、まず人が求めるのは「情報」ではないでしょうか。「Beauty総研」の調査によると、薄毛対策の情報源にも明らかな男女差があります。

 

男性は年代を問わず、圧倒的に「テレビ広告」「テレビ番組」が第1位。確かに男性向けの薄毛対策の情報を、テレビで目にすることは非常に多いものです。それが影響しているのでしょう(以下図表参照)。

 

[図表]男女別・薄毛対策の情報源

出所)Beauty総研「薄毛に関する意識調査」/2014年
対象)20~59歳の男性766人、女性1,383人
出所)Beauty総研「薄毛に関する意識調査」/2014年
対象)20~59歳の男性766人、女性1,383人

 

それに対して女性は「美容総合サイトや口コミサイト」「友人・家族・同僚の口コミ」が上位を占めます。加えて、「理容師・美容師への相談」という答えも目立ちます。つまり、男性は完全に「テレビ」の情報に頼り、女性は人の口コミやアドバイスを重視することがわかります。

薄毛ビジネスの市場規模は「4200億~4300億円」

男性が注目するテレビ広告やテレビ番組、また女性が影響を受けるサイトや口コミ・・・。これらが正しい情報だけを与えてくれるのであれば、もちろん何の問題もありません。しかし、もしそれが正しい方法ばかりであるならば今頃、薄毛で悩む人は皆無になっているはずではないでしょうか。

 

ところが、薄毛の悩みを抱える人は絶えることはありません。すなわち、巷に氾濫する薄毛対策術には疑問を持たざるを得ないものも少なくないということです。

 

“薄毛ビジネス”とでも呼ぶべきヘアケア市場は、今やかなりの規模となっています。ある調査によれば、その規模は4200億~4300億円とされ、それ以上と計算する調査もあります。

青山セレスクリニック(青山院・川口院) 理事長
船橋中央クリニック 院長 

慶應義塾大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院に勤務。2003年に船橋中央クリニック、2013年には青山セレスクリニックを設立し、理事長に就任する。2017年青山セレスクリニック川口院を開設。体のあらゆる悩みに対して的確にアドバイス・治療を提案する「美のコンシェルジュ」として、女性の薄毛治療のほか、エイジングケア治療、美容整形、医療レーザー脱毛、美肌治療等を行う。それぞれの施術のメリット・デメリットを明確に提示し、患者が効果を実感できるサービスのみを提供している。日本外科学会専門医、日本美容外科学会専門医、日本美容皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会会員、日本医師会会員。

著者紹介

連載女性の薄毛問題・・・間違った対策とは?

専門医が徹底解説! 女性の薄毛解消読本

専門医が徹底解説! 女性の薄毛解消読本

元神 賢太

幻冬舎メディアコンサルティング

いつまでも若々しく美しくありたいと願いながら、髪の悩みに関しては「結局、歳には勝てない」とあきらめてしまう女性が多いという現実……。 「美のコンシェルジュ」として、10代から70代までと幅広い女性たちの薄毛の悩みを…

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