体調不良で受験勉強を休む場合の留意点

前回は、受験本番前の「不安や焦り」への対応について説明しました。今回は、体調不良で受験勉強を休む場合の留意点について見ていきます。

「遅れ」への危機感を持ち、取り戻す行動に出る

私の予備校では、受験生を子ども扱いしません。あくまでもひとりの「大人」として、敬意を払います。同時に、受験生一人ひとりには、自分の決断と行動に責任を持って行動するように促します。学校も社会なのですから、まだ少し厳しいかなと思うようなことであっても、生徒たちに「厳しさ」を経験してもらうことで、自分の人生に対して誇りと責任を持つことを学んでほしいのです。

 

たとえば、風邪をひいて授業に来られなかった場合ことがあるでしょう。風邪を引いたらこじらせてしまうよりも、早めに休養をとって治したほうが良いのです。しかし、そのままにしておいてはいけません。

 

大切なのは、その後どうするか。ここからは、受験生一人ひとりの選択と責任です。休んでしまった分は、何が何でもどこかで時間を作って取り戻さねばなりません。風邪だったから1回分の授業がそっくり抜けてしまっても仕方がないと考え始めたら、ほかの受験生にどんどん遅れてしまいます。

 

こんなときには、遅れに対する危機感を持って、取り戻す行動に出るのです。受け身のままでは、いつまで経っても何も得られません。

遅れを具体的に数値化して勉強の計画を立てる

体調不良など、予期しなかったことが起こったときは、そこでできる最善策は何かを考えてください。まずは体調を回復させることです。

 

つぎに、遅れた分を取り戻すには、どのタイミングで、どのくらいのペースでやれば良いかを具体的に数値化して考えるのです。ただ漠然と「あ〜、遅れてしまう」と思うだけは、気ばかり焦ってしまい、回復が遅れてしまいます。そうではなく、「今日は体調の回復に集中しよう。今日遅れる分は、このくらいだから、これを2週間かけて1日30分ずつ勉強時間を増やして取り戻せばいいじゃないか」という具合です。

→毎日読むのが楽しみ!「幻冬舎ゴールドオンライン」無料メルマガ登録はこちら​

 

 

幻冬舎ゴールドオンラインの主催・共催・協賛セミナーをいち早くお届けする、

LINE@アカウントを始めました!お友達登録はこちらからお願いします。

 

友だち追加

 

MSAマスタードシードアカデミー 主任講師

単なる「英語」の授業を超え、「前向きな姿勢」「不屈の精神力」「起業家マインド」を養成することに力を注ぎ、受験生から高い評価を得ている。全国各地の高校や予備校での特別授業、講演に加え、保護者会、教員研修、チャペルサービスなどの依頼を数多く受ける。著者には、全国各地の高校で採用されている『単語王2202』の他に『フラッシュ!速攻英文法1』『フラッシュ!速攻英文法2』『徹底英語長文読解講義』『本当にやりたかった英語長文読解』など多数ある。

著者紹介

連載難関大学の受験を勝ち抜く「強いメンタル」を培う方法

本連載は、2014年2月3日刊行の書籍『難関大学合格のためのメンタル強化術』から抜粋したものです。今回は、体調不良で受験勉強をお休みする場合の対処法を見ていきます。

難関大学合格のためのメンタル強化術

難関大学合格のためのメンタル強化術

中澤 一

幻冬舎メディアコンサルティング

少子化などの影響により、大学に進学しやすい時代になったといわれています。しかしながら、慶應や早稲田をはじめとする難関大学の一般入試は、志願者数の増加や推薦入試枠の拡大で、より一層「狭き門」となっているのです。 …

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧