▲トップへ戻る
新築物件のパンフレットから収集できる情報とは?

前回は、「家賃が下がらない」投資用マンションを選ぶコツについて説明しました。今回は、新築物件のパンフレットから収集できる情報について見ていきます。

パンフレットに記載されている「情報の読み方」とは?

新築ワンルームマンションを購入する場合、契約時にはまだ物件が完成していないケースがあります。そのため、物件の詳細はパンフレットや図面の情報を頼りに把握することになります。

 

パンフレットには主に完成イメージのパース、エントランスパース、広域地図、詳細地図、設備写真、各階平面図、立面断面図、間取り図、物件概要などの情報が記載されています。

 

◯事業主・販売主の情報

物件概要には一般的には土地を開発して物件を建設した事業主、もしくは販売を担当する売主が記載されています。

 

宅地建物取引業免許証番号が記載されていることで広告主が国や自治体から正規の認可を受けた事業者であることがわかります。また直接物件を売る「売主」なのか、「販売代理」あるいは「媒介」をする立場なのか、ということが「取引態様」という欄に示されています。

ターゲット層が見えてくる「物件のセールスポイント」

所在地や最寄り駅までの交通アクセスといった立地情報のほか、構造や総戸数、専有面積などの基本情報が記載されています。

 

専有部分については代表的な間取りや面積が記載されています。パンフレットに載っている面積は壁の厚みの中心部を結んだ「壁芯面積」なので、実際の生活スペース、居住スペース内の面積よりやや大きめの数字です。

 

眺望や周辺環境、共用部のセキュリティ設備など、大きく表記されている物件のセールスポイントを見ると、ターゲットに据えている層が学生なのかサラリーマンなのか、男性なのか女性なのかといったことが大まかに判断できます。

 

【図表 パンフレットと登記簿の面積の違い】

 

構造は耐震性や防音性だけでなく、売却時の価格にも関係します。鉄筋コンクリート造は構造物としては価格が高めですが、地震で崩れるリスクがほとんどなく防音性や耐用年数の長さから中古での売却価格も高くなります。

 

株式会社For Realize 代表取締役

1974年生まれ。大学卒業後、一部上場不動産会社10年間勤務。 その後、マンションデベロッパーで取締役を務め、2011年株式会社For Realizeを設立して代表取締役に就任。 これまでに扱った不動産取引は数千件以上。 自身でも収益不動産を数多く所有し、マンション経営を行っている。

著者紹介

連載忙しい勤務医のための「ワンルームマンション」投資戦略

本連載は、2016年8月10日刊行の書籍『医師のための 新築ワンルームマンション投資の教科書』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

 

医師のための新築ワンルーム マンション投資の教科書

医師のための新築ワンルーム マンション投資の教科書

岸 洋嗣

幻冬舎メディアコンサルティング

高齢化や医師不足によりハードワークを強いられる現代の医師。寝る間も削り働く現状では資産形成など二の次という人が少なくない。しかし、かつては預けるだけで資産形成ができていた預貯金も、超低金利と進むインフレ、そして…

 

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧