「墓じまい」を検討する人が増加…深刻化する「お墓の悩み」への時代に合った解消法

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株式会社ハウスボートクラブ
「墓じまい」を検討する人が増加…深刻化する「お墓の悩み」への時代に合った解消法
(※写真はイメージです/PIXTA)

「後継者がいない」「お墓が遠すぎる」など、お墓に関する悩みが増えています。少子高齢化や核家族化、都市部への人口の集中化が進み、お墓の跡継ぎ問題はますます深刻化するばかりです。本記事では、海洋散骨事業を営む株式会社ハウスボートクラブの代表取締役社長・赤羽真聡氏が、多様化する墓じまいの方法やお墓の悩みへの解消法について解説します。

墓じまいと海洋散骨を選んだ理由~ご利者様の声~

母が高齢になり遠方への墓参りが難しくなってきたこと、特にコロナ禍で移動が制限されたことで墓じまいを検討。子供は娘だけなので、後々の心配が無く、海を向けばいつでもお参りできる海洋散骨がいいのではないかと漠然と思っていました。親族間での意見の相違や迷いから検討が一旦はストップしたものの、祖母の33回忌と父の7回忌が重なったことを契機に、進めることにしました。

 

迷う原因であったお寺や役所への手続きから海洋散骨までを、一貫して依頼できることから、こちらにお願いしました。 一番心配していたお寺への連絡は、はじめは恐る恐るでしたが、こちらの事情も汲んでくださり、案外すんなりご了承が得られました。

 

仕事の都合で平日はなかなか身動きが取れませんが、墓地閉眼のための役所の手続きやお寺とのやりとりをすべて委託できたため、何度も遠方へ通うことも無く、相談を始めてから約ひと月半で散骨まで終えることができました。

 

散骨当日は天気も大変穏やかで、2人にとってまさにいい船出になっただろうと思っています。船のなかで娘夫婦とも話していたのですが、実際に散骨をしてみて、骨になって小さな壺に詰められ、冷たく暗いお墓のなかに籠るより、明るくて広い大海原に還してもらうほうが、ある意味自然で自由な気持ちになれるのではないか、自分もそれがいいかな、と感じています。

家族にとって最善の方法で「お墓の跡継ぎ問題」を解決

墓じまいの背景には、少子高齢化と都市部への人口集中があります。以前より、「両親が管理していたお墓は遠すぎて、なかなか墓参りできない」など、核家族化による継承者問題が発生していましたが、少子高齢化によりますます子供たちへの負担が懸念されています。

 

お墓の跡継ぎ問題を解決するために、継承不要のお墓を選択するなど、さまざまな方法があります。葬送方法は生活スタイルに合わせて多様化しているため、先祖代々続く伝統あるお墓の在り方も大切にしながら、多様性を受け入れ、ご家族にとって最善の方法を見つけるために参考にしていただければ幸いです。