※画像はイメージです/PIXTA

戦国時代に終止符を打った徳川家康。彼はいかにして天下を取り、260年続く江戸幕府の礎を築いたのでしょうか。家康の業績から、現代で企業が競争に勝つために必要なことを考察していきます。

情報収集だけでは足りない…現代で競争を勝ち抜くには

・打って出て勝てる最適なタイミングを図る

・そのタイミングが来たときは躊躇なく実行する

・その機会を絶対に逸しないための確実に勝てる強い組織づくりを行う

 

当たり前のようですが、これが、家康が天下を取れた理由です。現代においては特にこの組織づくりが重要になっています。正しく勝機を見極めるためには情報収集が必要であり、家康も忍びを囲って情報収集には余念がありませんでした。この時代のトップクラスのアンテナを持っていたことが他大名との差につながりました。

 

しかし、現代は情報収集がもちろん大切であるものの、情報が伝播するスピードは戦国時代とは比べようもないほど早いので、情報だけで他社を圧倒する差はつきにくくなっています。そうであれば、情報を活かすことができる組織を持っているかどうかがより重要になります。組織は有益性のつながりによって成り立っています。

 

これだけを聞くとドライな印象を受けるかもしれませんが、どこまでいってもこれが本質です。もしいま、組織づくりにお困りになっているのであれば、好きか嫌いかではなく、ぜひそこに目を向けて立て直してみていただきたいと思います。

 

 

有手 啓太

株式会社識学

西日本営業部 部長/上席コンサルタント

 

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