安倍晋三元総理のレガシーが日本を救う?2023年に注目したい投資先【マクロストラテジストが解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

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いまこそ投資チャンス…日本株式の業績の伸びと割安さ

参考までに、過去20年の世界の主要株式指数の1株利益を見ると、日本は(GAFAMを擁する)あの米国と並んで、他の地域を引き離しています。

 

出所:Refinitiv、フィデリティ・インスティテュート
[図表3]主要株式指数の12ヵ月先1株利益(2022年1月1日=100) 出所:Refinitiv、フィデリティ・インスティテュート

 

他方で、株価は米国株式に比べて、大幅に低迷しています。あらためて日本株式の割安さが際立ちます。

 

出所:Refinitiv、フィデリティ・インスティテュート
[図表4]主要株式指数(トータルリターン、2002年1月1日=100) 出所:Refinitiv、フィデリティ・インスティテュート

 

ただし、日本株式への投資はインデックスファンドへの投資というよりも、世界で活躍できる技術力を持った企業だけを選ぶ目利きの力が重要になります。競争力のある投資信託への投資が一案でしょう。

 

 

重見 吉徳

フィデリティ投信株式会社

マクロストラテジスト

 

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    フィデリティ投信株式会社
    マクロストラテジスト

    大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了後、農林中央金庫にて、外国証券・外国為替・デリバティブ等の会計・決済業務および外国債券・デリバティブ等の投資・運用業務に従事。

    その後、野村アセットマネジメントの東京・シンガポール両拠点において、グローバル債券の運用およびプロダクトマネジメントに従事。

    アール・ビー・エス証券にて外国債券ストラテジストを務めた後、2013年にJ.P.モルガン・アセット・マネジメントに入社、2019年同社マネージング・ディレクターに就任。ストラテジストとして、個人投資家や販売会社、機関投資家向けに経済や金融市場の情報提供を担う。2020年8月、フィデリティ投信入社。

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