本記事は、フィデリティ投信株式会社が提供するマーケット情報『マーケットを語らず』から転載したものです。※いかなる目的であれ、当資料の一部又は全部の無断での使用・複製は固くお断りいたします。
いまこそ投資チャンス…日本株式の業績の伸びと割安さ
参考までに、過去20年の世界の主要株式指数の1株利益を見ると、日本は(GAFAMを擁する)あの米国と並んで、他の地域を引き離しています。
他方で、株価は米国株式に比べて、大幅に低迷しています。あらためて日本株式の割安さが際立ちます。
ただし、日本株式への投資はインデックスファンドへの投資というよりも、世界で活躍できる技術力を持った企業だけを選ぶ目利きの力が重要になります。競争力のある投資信託への投資が一案でしょう。
重見 吉徳
フィデリティ投信株式会社
マクロストラテジスト
【関連記事】
税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ
親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
「儲かるなら自分がやれば?」と投資セミナーで質問すると
フィデリティ投信株式会社
マクロストラテジスト
大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了後、農林中央金庫にて、外国証券・外国為替・デリバティブ等の会計・決済業務および外国債券・デリバティブ等の投資・運用業務に従事。
その後、野村アセットマネジメントの東京・シンガポール両拠点において、グローバル債券の運用およびプロダクトマネジメントに従事。
アール・ビー・エス証券にて外国債券ストラテジストを務めた後、2013年にJ.P.モルガン・アセット・マネジメントに入社、2019年同社マネージング・ディレクターに就任。ストラテジストとして、個人投資家や販売会社、機関投資家向けに経済や金融市場の情報提供を担う。2020年8月、フィデリティ投信入社。
フィデリティ投信ではマーケット情報の収集に役立つたくさんの情報を提供しています。詳しくはコチラ
著者プロフィール詳細
連載記事一覧
連載フィデリティ投信のマクロストラテジストによる「マーケット情報」