(※写真はイメージです/PIXTA)

本記事では、「いまから投資するべきマレーシア不動産」について解説します。海外移住先として人気のあるマレーシアは、不動産投資としても日本人に人気があります。いままでマレーシア不動産は、大規模プロジェクトの乱立により供給過剰であったため、不動産価格と賃料が下落していくトレンドとなっていました。コロナの影響は不動産市況にも大きな影響を与え、コロナ禍には不動産価格と賃料が大幅に下落しました。このような不動産市況のマレーシアで、なぜこれから不動産投資するべきなのかを解説していきます。

投資すべきは中古不動産?プレビルドや新築不動産?

不動産価格と賃料の推移や外国人不動産投資規制により、外国人はクアラルンプールの高級コンドミニアムに不動産投資をすることになります。ここでもうひとつ、投資対象を選ぶ基準として、「中古不動産に投資をするか」「プレビルドや新築不動産に投資をするか」を判断しなければなりません。

 

言わずもがな、プレビルドには竣工しないリスクや竣工が遅延するリスクがあります。最悪の場合、申込金や手付金が返金されないケースもしばしば起こります。いくら買いやすいからといって、プレビルドに不動産投資をすることはオススメできません。

 

また、新築の不動産は必ず開発会社の利益が含まれています。そのため、不動産市場価格よりも高値で取引されることが一般的です。これらの理由から不動産市場価格を分析できる中古不動産に不動産投資をすることをオススメします。

 

マレーシア不動産に投資をする絶好のタイミングですが、投資対象は慎重に選ばなければなりません。クアラルンプール都心部の高級中古コンドミニアムを中心にマレーシア不動産への不動産投資を検討されることをオススメします。

 

 

村上 年範

クレディ・テック株式会社 代表取締役

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