(※写真はイメージです/PIXTA)

「いまがんに罹っていない人」にとっては、がんを予防でき、「がん患者」にとっては、進行を抑制する食事方法があると、みたかヘルスケアクリニックの福島偉院長はいいます。どのような食事なのでしょうか? みていきましょう。

標準治療+食事療法で治療にいくらかかる?

標準治療は保険診療なので、たとえ高額になっても高額医療費が適応され、決められた負担額で治療が受けられます。食事療法の補助で重曹やクエン酸を用いたほうがよいですが、ドラッグストアなどで安価にて購入出来ます。

 

食生活では、がん細胞と闘うT細胞を抑制するTreg細胞の活性を抑制すべきです。そのためには4つ足動物の脂肪分を避け、鶏肉や魚中心の食事がよいとされます。よって食事療法をしたから出費が大幅に増えたということは少ないでしょう。これに抗酸化のビタミンA・C・Eやポリフェノール(カテキン・アントシアニン・ケルセチンなど)の摂取が望ましいです。

まずは信頼できる医療機関で診断と標準治療を

がんは早期発見と初期治療が重要ですが、がんになりにくい体作りが重要となります。がんの特徴として部位などにより症状が現れやすいものと無症状で進行していくものがあります。信頼できる医師をみつけ「相談と検査」がそのあとの人生を決定します。あのときに…と思っても遡ることは不可能です。不安にならず、定期的に検査を受けてください。

 

診断が早ければ早いほど治療の選択肢は広がります。病理学の先生の言葉に「診断できないがんがあります。それは検査を受けていない人のがんです」とあります。そのとおりです。私からはこじ付けですが、食という字は「人+良」となりますが、「人+悪」とならないような食生活を心掛けて下さい、という言葉でお話を終えたいと思います。

 

 

福島 偉

みたかヘルスケアクリニック

院長
 

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