(※写真はイメージです/PIXTA)

LINE構築代行で活躍する中村誠氏の元には日々、大物芸能人やインフルエンサーから仕事が舞い込みます。なぜ、人を惹きつけるのでしょうか。ビジネスプロデュースの第一人者の中村誠氏が著書「無敵の稼ぎ方 最小限のコストで最大限のお金に変える、最強のルール」(KADOKAWA)で解説します。

夢を実現していく姿はかっこいい

■ワクワクする夢を語り、それを実現させる姿を見せる

 

身もフタもない話になってしまうけど、僕、ミーハーなので芸能人が好きなんです(笑)。このアーティストさんに限らず、自分の好きな芸能人の案件をやりたいというのは、いつも口にしています。

 

あるプロ格闘家のでもアカウント作成の仕事を持ってきてくれた人が、「誠さんは芸能人とつながりたいとか、そんなカッコよくないことを堂々と言ってるのが好きだわ(笑)」と言ってくれました。

 

「芸能人とつながりたい」なんて、30半ばの男としてはまあまあダサい話ですよね。でもそういうワクワクするような話、夢みたいな話を語るって、なんか楽しそうに見えるじゃないですか。

 

そして夢を実際に実現化させていくという姿を見せることで、スタッフもみんなワクワクして、「中村と一緒に仕事をしたい」「この人と仕事をしたら楽しい」と思ってもらえるのではないかと思うのです。

 

■子供のような夢を持ち、それを現実にする力

 

独立してちょうど10年経ちますが、10年前に思い描いたイメージ、こうなりたいと思ったことが、今、なんだかんだで全部実現できている気がしています。

 

組織にも人にも何にも依存することなく、自分のスキルで生きていきたい、経営者として自分の仕組みを作って、ガッツリ稼ぎたいというのが当初の夢で、それがほとんど叶っています。

 

芸能人やインフルエンサーのアカウントもそうだし、出版も夢のひとつだったのがこうして実現しました。

 

「引き寄せの法則」みたいなのはあまり好きじゃないけど、「夢はとりあえず口にしておく」というのが大事なんじゃないかと思っています。ビッグマウスと思われても何でも、口にしておけば、現実がそっちに向かって動きだすような気がします。

 

■「10年」やればモノになる!

 

僕は何のとりえもなく、なんの才能もないところからスタートして、今日ここまで来ることが出来ました。

 

その最大の秘訣は何かと聞かれたら「10年、続けたこと」だと思っています。

 

僕と同じ時期にネット物販を始めた知人がいるのですが、彼は今、shopifyの構築の会社を経営していて、大成功しています。

 

他にもネット物販仲間で、そのまま続けて今、月額の売り上げが3千万円まで行っているという人、システム系の開発の会社をはじめて、月に何千万円の売り上げがある人もいます。

 

みんなそれぞれ紆余曲折があって、挫折したり失敗したときもあっただろうけど、どこかで何かしらの波に乗って、右肩上がりに成功をつかんできているのです。

 

だから今思うのは、10年やり続ければ、誰でもものになるし、そんなに外さずにやっていけるということです。

 

かつては「石の上にも3年」「3年は我慢しよう」といわれたのに対し、最近では「3年も我慢する必要はない」という意見もありますよね。それと逆行するようだけど、やっぱり「続けること」は大事です。

 

10年という時間の持つ力があったからこそ、凡人の僕でもやってこられたと思うのです。

 

誠words

10年という時間の力が成功を呼び込む

 

 

中村 誠
株式会社REXLI 代表取締役 社長

本連載は、中村誠氏の著書「無敵の稼ぎ方 最小限のコストで最大限のお金に変える、最強のルール」(KADOKAWA)から一部を抜粋し、再編集したものです。

無敵の稼ぎ方 最小限のコストで最大限のお金に変える、最強のルール

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中村 誠

KADOKAWA

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