(※写真はイメージです/PIXTA)

「消費エネルギーが摂取エネルギーを上回る」。これがダイエット成功の黄金ルールです。やせたい、引き締めたい、体形を変えたいのであれば、有酸素運動で体脂肪を落とし、筋トレで筋肉をつけて代謝を上げるのが近道です。パーソナルトレーナーとして25年の経験の中野ジェームズ修一氏が著書『やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』(飛鳥新社)で解説します。

パーソナルトレーナー、どうやって選ぶ?

最近は一般の会社員や主婦の利用者が増えているパーソナルジム。パーソナルトレーナーをつける利点は、一人ひとりに合ったトレーニングメニューを提案してもらえるので、最短で目指す体になれることです。

 

一方、料金設定が高いため、「効果は期待できても続けられない」と諦める方も多いと思います。そこで提案したいのが、パーソナルトレーナーとフィットネスジムを併用する「ハイブリッド式」です。

 

私のおすすめは、最初の1か月は週1のペースでパーソナルトレーナーに体やフォームを見てもらい、自分に合ったトレーニングメニューを作成してもらう。その後はフィットネスジムで自分でメニューをこなしながら、以降も2、3か月に1回、パーソナルトレーナーのところで体やフォームを見てもらう、というプランです。メニューもだいたい3か月に一度、組み直してもらえばOK。

 

今はパーソナルトレーナーがいる大手のジムや24時間ジムもあります。いきなりパーソナルジムに通うのはハードルが高い、という方は、通っているジムの方にお願いするのも手です。

 

最後に、トレーナー選びでもっとも大事なのは、自分との相性です。持っている資格の種類や数が多ければいいわけではありません。まずは体験レッスンを受け、その人が自分の悩みや希望に対して親身になってくれるかどうかをみてから決めましょう。「合うな」と感じる人を見つけられると、運動の継続や体作りの成功につながりますよ!

 

中野ジェームズ修一著『やせるのはどっち?』(飛鳥新社)より。
中野ジェームズ修一著『やせるのはどっち?』(飛鳥新社)より。

 

中野ジェームズ修一
PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナー
米国スポーツ医学会認定運動生理学士

 

 

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    本連載は、中野ジェームズ修一氏の著書『やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』(飛鳥新社)の一部を抜粋し、再編集したものです。

    やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則

    やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則

    中野ジェームズ修一

    飛鳥新社

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