米国の「金融緩和ラリー」は堂々巡りになる恐れ (※写真はイメージです/PIXTA)

本記事は、フィデリティ投信株式会社が提供するマーケット情報『マーケットを語らず』から転載したものです。※いかなる目的であれ、当資料の一部又は全部の無断での使用・複製は固くお断りいたします。

在庫調整に急ぐ企業

企業は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ずいぶん前から

 

①ふたたび経済活動が止まっても事業を続けられるように

②仕入れ価格が高騰する前に

 

と、在庫の確保に急いでいましたが、昨年後半にこれがようやく満たされていました。

 

実際には(日本でもそうですが)経済活動は続いており、今回は、これを取り崩す「在庫調整」が出た模様です。

 

企業による「在庫の積み上げラッシュ」が、生産者物価、そして消費者物価の上昇につながっている側面が多分にあると見られます。

 

GDPのもうひとつの大項目である「財の消費」は(おそらくは物価上昇の影響によって)食料品やガソリンなど、生活必需品の購入「量」が減っていると見られ、こうした状況は、政策当局者に、さらなる利上げの必要性を認知させるかもしれません。

 

 

重見 吉徳

フィデリティ投信株式会社

マクロストラテジスト

 

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    フィデリティ投信株式会社
    マクロストラテジスト

    大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了後、農林中央金庫にて、外国証券・外国為替・デリバティブ等の会計・決済業務および外国債券・デリバティブ等の投資・運用業務に従事。

    その後、野村アセットマネジメントの東京・シンガポール両拠点において、グローバル債券の運用およびプロダクトマネジメントに従事。

    アール・ビー・エス証券にて外国債券ストラテジストを務めた後、2013年にJ.P.モルガン・アセット・マネジメントに入社、2019年同社マネージング・ディレクターに就任。ストラテジストとして、個人投資家や販売会社、機関投資家向けに経済や金融市場の情報提供を担う。2020年8月、フィデリティ投信入社。

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