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(補足)そんなに超長期のデータは信頼できるのか?
前回は、1913年からあるCPIのデータを使いました。今回は、1871年からの株価のデータを使いました。
超長期のデータをみる理由は、ダリオが強調するように、サイクルには10年周期のものもあれば、100年周期のものもあるためです。インフレは約50年ぶり、東西分断の開始は約70年ぶり、(米国が顕著な)国内の分断は約100年ぶりのことです。過去40年のディスインフレ期のことはあてはまらないかもしれません。
今後もできる限り、長いデータを取って、一緒に考えたいと思います。
重見 吉徳
フィデリティ投信株式会社
マクロストラテジスト
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フィデリティ投信株式会社
マクロストラテジスト
大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了後、農林中央金庫にて、外国証券・外国為替・デリバティブ等の会計・決済業務および外国債券・デリバティブ等の投資・運用業務に従事。
その後、野村アセットマネジメントの東京・シンガポール両拠点において、グローバル債券の運用およびプロダクトマネジメントに従事。
アール・ビー・エス証券にて外国債券ストラテジストを務めた後、2013年にJ.P.モルガン・アセット・マネジメントに入社、2019年同社マネージング・ディレクターに就任。ストラテジストとして、個人投資家や販売会社、機関投資家向けに経済や金融市場の情報提供を担う。2020年8月、フィデリティ投信入社。
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