(※写真はイメージです/PIXTA)

投資の際には、リスクをヘッジするためにさまざまな金融商品を「組み合わせる」ことがポイント。ここでは不動産コンサルティングを展開するクレディ・テック株式会社代表取締役の村上年範氏が、ポートフォリオの組み方について解説していきます。

継続的にお金の勉強を!

老後資産形成のためにはミドルリスク・ミドルリターンを目指しポートフォリオを組む必要がありますが、最終的には自分なりのポートフォリオをつくる必要があります。

 

例えば、年代により理想的なポートフォリオは異なります。先々まだまだ収入が見込める20代であればハイリスク・ハイリターンよりのポートフォリオでも挽回の余地がありますが、先々の収入が見込めない60代であればローリスク・ローリターンよりのポートフォリオの方がよいでしょう。

 

自分なりのポートフォリオを組むためには、金融商品を理解することが必要です。リターンばかりが先行しますが、その金融商品のリスクも正しく理解しなければ資産が減ってしまうかもしれません。数多ある金融商品のすべてを理解することが難しければ、自分が理解でき、リスクを許容できる金融商品の範囲内でポートフォリオを組むべきです。

 

金融リテラシーを身に付けることで、老後資産形成の幅は広がり効果的に資産形成ができるはずです。継続的にお金の勉強をしていきましょう。

 

***

 

次回は反響が多かった「生命保険の使い方」について解説します。

 

 

村上 年範

クレディ・テック株式会社 代表取締役

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