日米の不動産会社「どちらがいい?」答えは…
森田 圧倒的にアメリカのほうがやりやすいですね。日本でやっていたときは朝から晩まで働いて、週末も働いて……。
一番違いを感じるのは、日本だと自分の行動を逐一上司に報告したりしますが、そういったやり取りがアメリカでは全くないので、誰かに縛られたり見られたりと感じることがなく、休みたいときは休んで、すごく忙しい時はどんどん働いて稼いで、といったように自分のライフスタイルに合わせて働けます。
エージェントはみんなそのように働いているので、アメリカのほうが生産性は高いな、と感じています。
村上 森田さん、ありがとうございました。
今回は日本とアメリカの不動産会社の働き方や役割、ライセンスに関する違いを軸に解説しました。
日本は不動産会社に属し、ライセンスはあれどサラリーマンとして働くのが主である一方、アメリカはブローカーでもエージェントでも、不動産業界に属している人たちはフリーランスでプロとして自分で必要経費の支払いをしつつ、自分の売り上げを自分で立てて自己責任の範囲で仕事量を調節している、この点が大きな違いでした。
また、アメリカの不動産への投資を考えている方も、アメリカの商習慣や役割をよく理解したうえで投資することでエージェントやブローカーへのリスペクトを向けながら取引することが大切になっていくかと思われます。
※本記事は村上年範氏のYouTubeチャンネル『海外不動産のホントのトコロ』掲載動画を書き起こしたものです。
村上 年範
クレディ・テック株式会社代表取締役
資産を「守る」「増やす」「次世代に引き継ぐ」
ために必要な「学び」をご提供 >>カメハメハ倶楽部
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【5/7開催】ABBA案件の成功体験から投資戦略も解説
世界の有名アーティスト「音楽著作権」へのパッション投資とは
【5/8開催】使わない理由はない!?
金融資産1億円以上の方だからできる「新NISA」活用術
【5/8開催】「相続登記」を放置するとどんなトラブルに?!
2024年4月施行「相続登記の義務化」を専門弁護士がイチから解説
【5/9開催】認知症対策だけじゃない!
数世代先の相続まで見据えた資産管理・承継ができる
「家族信託」活用術
【5/9開催】「海外法人のつくり方・つかい方」
日本に居ながら自分の「分身」を海外に作るメリットは何か?
【5/11開催】相続人の頭を悩ませ続ける
「共有名義不動産」の出口は“売却”だけじゃない!
問題点と最新の解決策を藤宮浩氏が特別解説