困った上司に信頼される必要なし…では、どうすればいいの?【産業医が解説】 (※画像はイメージです/PIXTA)

職場のめんどうくさい上司に「信頼されよう」と考えること自体が、やってしまいがちなNG対応の1つです。職場はあなたと上司の関係性だけで成り立っているわけではありません。信頼を得るべきは、困った時に味方になってくれる周囲の人たちです。産業医の井上智介氏が著書『職場のめんどくさい人から自分を守る心理学』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。

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睡眠トラブルは体のSOSのサイン

■転職を考えるべきボーダーライン

 

ここまででご紹介した対処法で自分を守ることはもちろん重要ですが、ストレス反応が体に出始めたら、それ以上は頑張ってはいけないサイン。

 

次のような不調が表れたら、すぐにでも物理的な距離をとることを検討しましょう。

 

●睡眠トラブル
●体調不良

 

ストレスや心配事があると、夜眠れなくなるという人は多いと思います。

 

寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、深夜に目が覚めて眠れないなど、睡眠トラブルがあるようなら、体がSOSを発していると思ってください。

 

さらに頭痛や腹痛など、体調不良が出始めたら要注意。精神的にも身体的にも、大きな変調をきたす前兆です。

 

特に、朝はこうした症状が出やすいため、遅刻などが続くようになったら、無理せず産業医に相談したり、心療内科を受診するようにしましょう。

 

診察の結果を伝えれば、会社が配置転換を認めてくれる場合もあります。

 

規模の小さな会社などで配置転換が難しい場合は、転職も視野に入れておくほうが賢明です。

 

上司と部下という関係は、特に部下にとっては悩ましいものです。

 

本書を読んでくださっている方の中には、「これくらいで病院に行っていいのかな」と躊躇している方がいらっしゃるかもしれませんが、最も優先すべきはあなた自身の健康です。

 

私たちの人生の目的は、健康で幸せに生きていくことです。

 

仕事は、あくまでもそれを実現するための1つの手段にすぎません。

 

これからシーン別の対処法をお伝えしていきますが、大前提として、2大サインが出たら小手先の対処法では通用しないことを覚えておいてくださいね。

 

井上 智介
産業医
精神科医
健診医

 

 

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産業医 精神科医 健診医

島根大学医学部を卒業後、現在は産業医・精神科医・健診医の3つの役割を中心に活動している。産業医としては毎月30社以上を訪問し、精神科医としては外来でうつ病などの精神疾患の治療にあたっている。その一方で、多くの人に「おおざっぱに笑ってラフに生きてほしい」という思いを込めてブログやTwitter などでも積極的に情報発信を行っている。著書には『ストレス社会で「考えなくていいこと」リスト』(KADOKAWA)や『職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』(大和出版)などがある。

著者紹介

連載「仕事の悩みは人間関係が8割」職場の心理学

※本連載は井上基介氏が著書『職場のめんどくさい人から自分を守る心理学』(日本能率協会マネジメントセンター)から一部を抜粋し、再編集したものです。

職場のめんどくさい人から自分を守る心理学

職場のめんどくさい人から自分を守る心理学

井上 智介

日本能率協会マネジメントセンター

「仕事の悩みは人間関係が8割」だといいます。 職場ではさまざまな人と関わる必要があり、仕事の関係上、自分が人間関係を選ぶことも難しい。自分に都合の悪いことは無視する上司、融通がきかない部下、承認欲求が強く、自己…

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