(画像はイメージです/PIXTA)

ボス型、カリスマ型のスタイルは有事、戦闘時、または急成長を遂げているときは非常に有効に機能します。低成長の時代になると支援型リーダーシップの有益性が叫ばれます。どう考えればいいでしょうか。松尾一也氏が著書『40代から深く生きる人、浅く生きる人』(海竜社)で解説します。

笑うこと、愉しむことを忘れた私たちへ

▼浅く生きる人=笑う力をなくしている

 

スティーブ・ジョブズとともに、アップルの創始者の一人として知られるスティーブ・ウォズニアックは、

 

「幸福になることが人生の唯一の目的。そして一日に何回微笑むかがその人の人生をはかる唯一の尺度です」

 

と言っています。

 

もともと、私たちは愉しむ才能を持って生まれたのです。

 

幼い頃に母親を見ては笑い、父親が帰ってくると笑い、歩けると笑い、おもちゃを手にしては笑い、自転車に乗れるようになって笑い、友だちとふざけて笑い……。

 

素直に、天真爛漫に、豪快に笑ってきたのです。

 

こんな素晴らしい才能も40歳くらいからサビついてくるものです。

 

ツライときは信頼する人に話して、ツライと泣き笑い。

 

上手くいったときは、仲よしに朗報を伝えて満面の笑みを。

 

苦しいときは、自然に包まれて、悩みのちっぽけさに苦笑い。

 

人生の先輩から教えられた、「……にもかかわらず笑う力」、これが生命力の原点。

 

どんな状況になっても自分から「笑う力」を忘れてはなりません。

 

40代の皆さん、人生のメインディッシュはこれから! です。

 

せっかくの人生、深く生きて味わいつくしてみて下さい。
 

 

松尾 一也

株式会社ルネッサンス・アイズ

 

 

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※本連載は松尾一也氏の著書『40代から深く生きる人、浅く生きる人』(海竜社)の一部を抜粋し、再編集したものです。

40代から深く生きる人、浅く生きるひと

40代から深く生きる人、浅く生きるひと

松尾 一也

海竜社

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